パリ五輪バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した「わたがしペア」の東野有紗選手が8月28日、自身のSNSを通じて、元バドミントン選手で現コーチの五十嵐優さんとの結婚を報告しました。
来世でも一緒にいたい
五十嵐コーチと肩を寄せ合う2ショット写真をInstagramに複数投稿した東野選手は、「本日、5年間お付き合いしていた、同じ会社所属で元バドミントン選手、現コーチの五十嵐優さんと結婚しました」と報告。オリンピック前に婚約していたものの、婚姻届の提出はオリンピック後にする予定だったことを説明しました。
その上で、「彼は、心が広く、優しさに溢れていて、尊敬できる素晴らしい方」と、五十嵐コーチが選手時代から多くの刺激をもらったことを明かし、「どんな時も笑顔にしてくれる彼の支えがなければ今の私はありません」「そんな彼とこの先、そして来世でも一緒にいたい。そう思うようになりました」と結婚に至った思いをつづりました。
また、結婚報告に続けて、自身の今後にも言及。次は「女子ダブルスで世界の頂点を目指したい」として、女子ダブルスに転向することを明かし、「東野ではなく、五十嵐となって試合に出ます! 東野と呼んでいただいても大丈夫です!!笑」と呼び掛けました。
東野選手は、高校から1学年下の渡辺勇大選手と混合ダブルスでペアを組むようになり、2021年の東京五輪混合ダブルスでは銅メダル獲得。パリ五輪でも3位となり、日本勢初となる五輪2大会連続のメダル獲得を果たしました。その後わたがしペアは「ダイハツジャパンオープン2024」を最後にペアを解消。渡辺選手もパリ五輪後、一般女性との結婚を発表しています。