放送で100回を達成する関西のローカル番組「もしものマネー道 もしマネ」(テレビ大阪)で、9月1日に2021年に亡くなった占星術師・細木数子さん(以下、数子さん)の“マネー事情”について放送されます。放送では、数子さんのコレクションである約2000万円の純金製の器などが登場します。
細木数子さんのマネー事情
放送では、MCの石井亮次さんと「ますだおかだ」の岡田圭右さんが、京都府にある数子さんの娘・細木かおりさんの自宅を訪ねます。
立派な門をくぐると、約700坪の広大な敷地に立つ豪邸がお目見えし、数子さんが長年にわたって集めた美術品や家具が飾られています。
長い廊下に沿って3つの客間が並ぶ細木邸の「第一の間」には、エルメスのブランケットがかけられたソファや、立体的な石の装飾が施された華やかなテーブルが……。
続いて「第二の間」では、豪華絢爛な欄間や平成の名仏師・松本明慶が数子さんをイメージしたという観音菩薩像が彫られています。
さらに、おもてなしとして出された和菓子が盛られていた人間国宝・奥山峰石が手掛けた純金製の器のお値段はなんと2000万円。想像をはるかに超える金額に石井さんと岡田さんは衝撃を受けます。
高額な絵画も登場
番組ではさらに、“純金製の器”の価格を上回る日本画家・東山魁夷による直筆絵画の紹介や、「第三の間」に眠る最高級品の紹介、数子さんの最盛期の収入が判明します。