ライトライン(スイング中の右腰の動きを数値化)
レフトライン(スイング中の左腰の動きを数値化)
ライトライン(写真上)、レフトライン(写真下)
ライトライン・レフトラインでは、赤点が数カ所出ました。数値は「°(」度)で測定され、アドレス時から腰の右側と左側がどのように動き回転しているかを数値化しています。
直井さんのライトラインは、アドレスからトップまでに腰の右側が右に移動しすぎて回転していて(×写真)、インパクトでは腰の右側が左への回転不足になっているため赤点判定に。レフトラインは、トップからインパクトにかけて腰の左側が左に移動できず、引けながら回転していることがわかります。
Chiyomi’s Lesson
直井さんの「ライトライン」は、腰の右側をスエーせずに回転すること。そして、インパクトにかけては腰の右側をもっと回す。「レフトライン」は、腰の左側を左に移動させて回転するのが修正点になります。
腰の左側が左に移動できずにうしろに引けて回るのを防ぐには、ダウンスイングのときにパンツの左ポケットにシワができるように、体重を左股関節で受け止めるウエイトシフトを行ないながら腰を回してください(○写真)。
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ネックポジション(首元の動きを数値化)
ネックポジションは、首元と同時に頭を右に残した素晴らしいビハインド・ザ・ボールで打っていました(○写真)。全ポジション理想値です!
Chiyomi’s Lesson
赤点になってしまうケースは、頭が右に倒れたり、目標側に突っ込んだりするとき(×写真)。ネックポジションの数値によって、自分では気づきにくい頭の位置の悪さを自覚したら、理想値になるように意識するだけでスイングの軌道も入射角もよくなります。
10ヤードもアップした!
スイング中の各フェイズの悪い点がわかり、その数値をもとに直した直井さんの飛距離は270ヤードまでアップ! 「AIGIAシステム」での診断、修正が楽しくて、撮影後、小1時間練習をしていった
詳しい情報はQRコードからCheck!
いかがでしたか? 短期上達の可能性を秘めた「AIGIAシステム」をぜひ、体験してみてください!
体験者 直井克敏さん
●なおい・かつとし/50歳。月に練習は2回、ラウンドは5回ほどで、熱心にゴルフを楽しむナイスミドル。平均スコアは80の後半。ドライバーの飛距離は260ヤード前後。
解説・レッスン AIGIA公認インストラクター講師 香川ちよみさん
●かがわ・ちよみ/広島県出身。中央学院大学ゴルフ部在籍時は、関東女子大学団体戦Aブロックで優勝。現在は「AIGIAシステム」を活用したレッスン活動を行なっている。
●問い合わせ/AIGIA ☎ 03-5473-3707 https://aigia.co.jp/
写真=田中宏幸