夏の締めくくりは浅草で大笑い! 浅草・雷5656会館ときわホールで8月29日(木)から9月1日(日)まで、若手からベテランまで豪華メンバーが出演する9つの公演が開催されています。ネタはもちろん、奇想天外な企画の連発で爆笑必至のこちらのイベント。そのトップバッターを飾ったのが、『キングオブコント2023』で準優勝に輝いたカゲヤマ(タバやん。、益田康平)と、いま勢いのあるプリズンクイズチャンネル(竜大、最強の庄田)による『カゲヤマ×プリズンクイズチャンネル「血戦」』です。体を張ったYouTube企画やギャンブル好きという共通点がある2組らしいスリリングな企画で、会場を大いに盛り上げました。
出典: FANY マガジン
タバやん。扮するSiriに翻弄される益田に大ウケ!
4人そろって舞台に登場すると、プリズンクイズチャンネルから自己紹介。最強の庄田が恒例の「最強の庄田、庄田♪」という自己紹介ギャグを披露すると、カゲヤマの2人も「最強の益田♪」「最強のタバやん。♪」バージョンで応えます。
そして、まずは2組のネタからスタート! 先行のプリズンクイズチャンネルは、アンガーマネジメントをテーマにしたネタ。人生を豊かにするためにアンガーマネジメントを会得したという最強の庄田が、それを証明しようとします。
なにを言われても怒らないはずの最強の庄田が、「クソ坊主!」などの竜大の挑発に怒りを隠せず、大声で怒鳴り合う2人のやりとりに、会場は爆笑に包まれました。
カゲヤマは、スマホなどの音声アシスタント機能「Siri」のネタ。タバやん。扮するSiriが、益田の問いかけに、はじめは腹立たしい返しばかりをするものの、次第に愛らしさを見せ、益田を翻弄していきます。振り回されて叫び続ける益田の姿は大ウケでした。
出典: FANY マガジン
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罰ゲームの「くすぐり」に耐えられなかったのは…?
ゲームのコーナーでは、カゲヤマがメンバーになっているYouTubeユニットのチャンネル「あむあむWORLD」でもおなじみの企画、「スリル」にプリズンクイズチャンネルの2人が挑戦しました。
ルールはシンプル。まず、益田が1万円札を木箱かジェラルミンケースに入れます。そしてどちらに入っているかをプリズンクイズチャンネルが当てれば、その1万円を軍資金に、この日に出走する地方競馬のレースに挑めるというもの。さらに競馬で勝てば、その賞金はメンバーで山分けとなります。ただし、外れた場合は30秒間の「くすぐり」の刑に……。
真剣に勝負に臨むプリズンクイズチャンネルの2人は、益田からいろいろなヒントを引き出そうと画策します。両方のケースを持ち上げて振ってみたり、過去の「スリル」の動画から益田の心理傾向を探ったり、プリズンクイズチャンネルのネタ中に益田が1万円をセットしたことから、「僕らがネタをしている間に、ガチャガチャとジェラルミンケースの鍵の音を立てるわけがない」と推理してみたり……。
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熟考の結果、2人は「木箱」を選択。客席が固唾をのんで見守る中、3、2、1のカウントダウンで箱が開けられると……。
1万円が入っていたのはジェルミンケース! 最強の庄田も竜大も崩れ落ち、「袖でカチャカチャいわせて、スリルを味わう人だった!」「悔しすぎだ!」と舞台上をのたうちまわりました。
その後、タバやん。が「くすぐり」を執行。くすぐりに弱い最強の庄田はすぐにギブアップし、30秒のほとんどを竜大が必死に耐え抜く姿に、会場は大爆笑となりました。
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