タレントの東野幸治(57歳)が、8月30日に放送されたラジオ番組「JUMP UP MELODIES」(TokyoFM)に出演。バラエティ番組「行列のできる相談所」(日本テレビ系)から次々と人が消えていく“行列の呪い”について語った。
この日、番組にゲスト出演した東野は、週末に迫った「24時間テレビ」や、島田紳助さんの話題から「行列のできる相談所」の話になり、同番組には23年、放送開始5回目から出演していると語る。
そして、番組が始まって10年くらいのときに、紳助さんが突然芸能界を引退し、東野は「おとつい、『24時間テレビ』エンディング、なんか感動して肩車したりとか、丸山先生がマラソンして肩車してとか感動して紳助さん帰ったけど、引退すんの?」と、あまりの電撃引退に驚いたと振り返る。
そして「そっからですよ。『行列』が次々といろんな時に…。『政治家なる』って言って2人辞めたりとか。丸山弁護士は国会議員、橋下さんは大阪府知事」と話し、「演者は演者で、宮迫(博之)さんとか、あとは(アンジャッシュの)渡部(建)さんとか。で、今、フワちゃんっていう」と話し、元放送作家の鈴木おさむ氏は、次々とレギュラーが消えていくことを“行列の呪い”と表現した。
古参レギュラー陣では「俺と(フットボールアワーの)後藤が一時、一騎打ちになって。(次は)『どっちかやな』って言って。一時、後藤がリードしてたんですよ。というのも『後藤、お前ちゃうかって言って』『兄さんちゃいます?』『いや、お前やって。なぜなら、このメンツ以外でもお前、(チュートリアルの)徳井。徳井と一緒にレギュラーやってたやろ?』って言って。徳井、お金のことで問題起こして、謹慎してたやろって。お前が一歩リードしてんねんぞ、みたいな。共通点が(笑)」と話していたという。
そんな「行列」ではあるが、東野によると「でもやっぱりスタッフは偉いもんで、強いというか、いい意味でも悪い意味でも、それはそれとして、そんなにみんなあたふたしてないです」とのこと。「紳助さんの時がMAXで。紳助さんのときは2週間記憶がないって、(総合演出の)高橋さん言ってました」と語った。