留学中に日本人とつるまない方が良いという定説→女子大生がぶっ壊してくれました【中国クセつよ留学生活(9)】

海外へ留学に行く際に、「日本人とつるんでしまうと現地語の習得が遅れる」なんてよく言われますよね？

あくまでも私自身の経験ですが、中国留学生活で語学力向上に最も効果的だった学習方法は「語学力が少し上の日本人と一緒に行動する」だったのです。

留学当時、私以外にも中国語を学びにきた日本人留学生がいましたが、その中でも仲良くなったのがモモちゃんです。
モモちゃんは当時現役女子大生で、私よりも中国語が上手でした。

留学中に日本人とつるまない方が良いという定説→女子大生がぶっ壊してくれました【中国クセつよ留学生活(9)】

モモちゃんと一緒に行動したことで、私の言語力は格段にレベルアップしました。

その理由は大きく3つ。

1つ目は、「こういう場面ではこう言うのか」というのが非常に分かりやすいこと。
言語的思考が同じ日本語のため、彼女の言いたいことがよく分かります。

留学中に日本人とつるまない方が良いという定説→女子大生がぶっ壊してくれました【中国クセつよ留学生活(9)】

2つ目は中国語が聞き取りやすいこと。
多少日本人訛りがあるため、私にとっては早口でも聞き取りやすく、話し方や言い回しなどを参考にしやすかったです。

3つ目は分からないことがすぐ聞けること。
中国人との会話や知らない単語がその場ですぐ解決できます。

留学中に日本人とつるまない方が良いという定説→女子大生がぶっ壊してくれました【中国クセつよ留学生活(9)】

こうして一歩先を進む先輩をお手本にすることで、語学力がぐんぐん伸びていったんですね。

また、中国の文化・作法・考え方でぶつかるポイントも日本人だと似ている為、現地で避けられない中国人との駆け引き（バトル）なども非常に参考になりました。

留学中に日本人とつるまない方が良いという定説→女子大生がぶっ壊してくれました【中国クセつよ留学生活(9)】

この効果を最初から狙っていたわけではないのですが、モモちゃんと仲良くしていた結果、自然とこのような形で語学力を引き上げてもらっていたのです。

よく留学先で日本人同士一緒に行動していては語学力が伸びないと言いますが、勿論二人きりで四六時中日本語で喋っていれば語学力は伸びません。

私達も、四六時中べったりという感じではなく、お互いの交友関係も尊重しながら程よい距離を保っていたのが良かったのかも。

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