「ライブができるカフェ」を目指して古民家を購入→DIYを始めて1年8カ月…… 大変身した和室の改造ビフォーアフターに反響

 購入した古民家を、ライブができる古民家カフェ風の家へ作り変えていく様子がYouTubeチャンネル「Soza Kaminsky」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は、2万5000回を超えています。

総集編 始まりから和室完成まで1年8ヶ月を一気見 Sozaの古民家プロジェクト

セカンドハウスにしたい

 投稿したのは、Soza Kaminsky(ソーザ・カミンスキー/@soza_kaminsky)さん。将来的なセカンドハウスとするため2022年10月に古民家を購入しました。今回の動画は、作業開始から和室部分が完成するまでの1年8カ月にわたる古民家再生作業の内容をまとめた総集編です。

 再生作業はまず、庭に生い茂っていた多数の草を刈るところからスタート。大きな樹木を根本から取り除き、ハンマーを振るってブロック塀や屋外のトイレも少しずつ解体しました。

 続いてはキッチンの解体。土壁を落として、天井の板材を剥がしたら流し台を撤去します。玄関と合わせてキッチンの床も解体。板材や根太、束石をどんどん運び出していきます。

和室もどんどん解体

 玄関も解体したので、次は和室の改修に着手します。障子や襖などを屋外へ運び出して天井の板材を破壊。姿を表した建材を濃い色に塗り直していきます。

 天井に続いて床も改修。畳を剥がしたら、キッチンのときと同様に下の建材を撤去します。むき出しになった地面を平らにして、土台には防蟻塗料を塗布。防水シートとワイヤーメッシュ(鉄筋を縦横に組んで溶接した物。コンクリートの補強に使われる)、スペーサー(物と物の間に一定の間隔を空けるための部品)となる石を地面の上に配置しました。

 ここで大量の砂利や砂を購入します。和室内に専用の機械を搬入して、ワイヤーメッシュが芯材となるようにコンクリートを打設。和室の床下に丈夫なコンクリートスラブ(板)を作りました。

 和室を支える柱の周囲もコンクリートで補強するなど、耐震性を高めたらいよいよ床の築造。根太と断熱材の上から板材を貼り、ワックスをかければ新しい床の完成です。

おしゃれなカウンター席

 和室が完成したので内装の準備もどんどん進めていきます。貼り付けた合板を塗装して内壁にし、折りたたみ式のはしごを設置。バーカウンターを作るため、知人からもらった古い食器棚を改造して屋内に運び込みました。

 同時に家の解体作業で発生した廃材をカウンターテーブルの素材として活用。動画には、おしゃれに仕上がったテーブルと棚からなるカウンター席が映っています。

 この他にもスクリーンとプロジェクターを屋内に設置するなど、少しずつ改装作業を進めているカミンスキーさん。だんだんと形になっていく様子は動画で見ることができます。

 同チャンネルでは、購入直後のルームツアーをはじめとした多数の動画が公開されています。

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画像提供:YouTubeチャンネル「Soza Kaminsky」さん