『葬送のフリーレン』の主人公である、フリーレンは宝物を模した魔物「ミミック」によく食われかけます。では、食われかけたときのフリーレンはどんな表情を浮かべているのでしょうか?
プライズ商品「葬送のフリーレンLuminasta“フリーレン”~インミミック~」(SEGA) (C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
【画像】かわいい(笑) こちらはミミックに捕まったフリーレンの何とも言えない表情です(6枚)
答えは「ひとつ」じゃなかった?
『葬送のフリーレン』において、「ミミック」に食われかけた「フリーレン」は、何とも印象深い組み合わせでしょう。
ミミックとは宝物に擬態した魔物で、経験のある魔法使いたちは「宝箱=ミミック」という認識であまり近づこうとしません。
しかし、フリーレンは違います。宝箱に失われた魔法を記した魔導書があるかもしれない、と限りなく低い可能性にかけて宝箱を開けるのです。そして、毎回ミミックに食われかけ、「暗いよー」「怖いよー」と数千年も生きたエルフとは思えないほど情けない声を出すのでした。
このシーンはファンにかなりのインパクトを与え、第1回キャラクター人気投票では「ヒンメル」、フリーレンに次いで3位を獲得します。ちなみに第2回人気投票では「デンケン」「ゼーリエ」を抑えて10位にランクインしました。
なお、ミミックに食われるシーンで、フリーレンの表情は見えず、その部分は本編で描かれることはほとんどありません。
実は、発売中のぬいぐるみやフィギュアでは、フリーレンが食われかけているときの表情まで再現されています。
フェルンと一緒にいるシーンが再現された「ミニぬいぐるみ」(SEGA)では、半泣きのフリーレンでした。そして、2024年9月20にプライズ商品として発売される「葬送のフリーレンLuminasta“フリーレン”~インミミック~」(SEGA)フィギュアでは、何かを諦めたような表情を浮かべています。同じく20日に発売される「葬送のフリーレン ミミックぬいぐるみ」(ムービック/受注生産で受付は終了済)でも、フリーレンは何とも言えない表情を浮かべています。
このように、ミミックに食われかけたフリーレンの表情は制作者によって異なり、「正解」がないようです。あなたの想像するミミックに食われるフリーレンは、どんな表情を浮かべていますか?