予算500円で買ってきた食材を使い夕食のおかずを作る様子がYouTubeに投稿されました。駄菓子までも材料として活用する光景は、記事執筆時点で5万9000回以上再生されており、1200件の高評価を集めています。
予算内で作るチャレンジ動画
動画が投稿されたのは、妻のAちゃんさんと夫のTさんによるYouTubeチャンネル「ワレワレハフーフーズ」。妻も楽しんで取り組んでいる“材料費を設定した料理動画”をたびたび公開しています。
今回設定した予算は500円（お米と油、しょうゆや味噌などの調味料は別）。小松菜と豆腐、なめこ、もやし、豚肉の細切れと合計で475円分の材料を買ってきました。少し予算が余ったので、「なんかいい味出そうだな」という直感から駄菓子の「焼たら」も購入。合わせて食材として活用します。
焼たら入りのナムルとみそ汁
今回は大きい野菜を購入していないため小松菜が活躍します。もやしと一緒に小松菜を電子レンジで加熱したら、ゴマ油大さじ1、しょうゆ小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ1で味付け。ここに焼たらも追加して混ぜ合わせれば、「もやしと小松菜のナムル」の完成です。
続いて「豆腐と小松菜のみそ汁」を作るため、カットした豆腐と小松菜、焼たらを煮ていきます。ここで妻は、焼たらそのものの味を確かめるべく試食。単体ではおいしい焼たらですが、みそを溶くと味が隠れてしまうようです。みそ汁の味見をした妻は「焼たらの味は、そんなに出てないですね笑」とコメントしています。
様子を見に来た夫から事情を聞かれ、妻は焼たらをみそ汁に入れた結果を報告。「そんなに味を感じひんから焼たらを入れた意味あったんかなって感じ」「そのまま食べるだけで良いかもしれん」と、笑いながらみそ汁を作り上げました。
メインのおかずも完成
メインのおかずとなる3品目は「豚と小松菜と豆腐となめこの炒め煮」。少量の酒と塩と一緒に炒めた豚肉に小松菜を加え、水とみりん、しょうゆ、しょうがを追加した後、なめこと豆腐も加えて一緒に煮ていきます。
夫が「すごいおいしそう」と驚きの声を上げる中、妻は砂糖と粒状のカツオだしを追加します。自宅にあった片栗粉を水に溶いて注ぎ、さらにとろみをつけたら出来上がり！ 予算500円で3品のおかずが完成しました。
気になる味は？
調理の後は夫妻横並びで夕食の時間。どのおかずもおいしく仕上がっており、2人はお互いに感想を伝え合っています。なお、焼たらがやはり主張していないらしく、みそ汁の味は“若干いつもとは違う感じ”とのこと。
気になるのはナムルの方に入れた焼たら。この料理に入っていると教えてもらった夫は、「焼たらいるな～！」と舌で感じ取りました。どうやらこの駄菓子は隠し味として機能するようです。
コメント欄には、「500円シリーズ、ホントお買い物上手！」「いつもいつもAちゃんのアイデアすばらしい」「カメラワークがとっても見やすいです」「いつも説明なども入っていて たすかっています」などの感想が寄せられています。
2人はX（Twitter／@00Silent_T）でも夫妻の様子を発信中。YouTubeチャンネルでは、夫が「100皿食べられる」とコメントしたおかずや、夏野菜を使ったメニューを紹介する動画などを公開しています。
画像提供：YouTubeチャンネル「ワレワレハフーフーズ」さん
