契約外のプロも愛用する“3W”とは…?チタンフェースのメリットを専門家が解説

24年モデルの「RMX VD」のドライバーは、ツアープロも使っていて業界内で高い評価を得ていますが、FWはそれ以上に評価が高い。

【RMX】チタンフェースのメリットが大きい


「RMX VD」のドライバーは3モデルあるが、FWは1モデル。
1モデルでも他メーカーとの相性もいい!

ヤマハ契約外の選手でも3Wだけ「RMX VD」にしている選手が増えています。


チタンフェースによる打感のよさも、プロゴルファーからの評価が高い要因のひとつ

試打した印象としては、ドライバーとは別カテゴリー。海外メーカーのドライバーと組み合わせてもまったく問題ありません。寛容性と操作性のバランスが絶妙ですごく完成度が高く、チタンフェースによる余剰重量の配置がとても素晴らしい1本に仕上がっています。

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ヤマハ RMX VD FW

SPEC
●ロフト角(番手)/15(#3)、18(#5)、21度(#7)
●シャフト(フレックス)/TENSEI TR f(R、SR、S)など
●価格/6万2700円~

中弾道で強いボールが打てる

高弾道タイプの3Wと違って「RMX VD」の3Wは中弾道でキレのよい強いボールが打てます。

ドロー・フェードの球筋の打ち分けだけではなく、飛距離が安定するタテの距離感を調整しやすい点もツアープロからの使用率が高い要因のひとつですね。

中・上級者が好むシャープで叩ける顔

いかがでしたか? 自分に合ったFWドライバーを探してみましょう!

試打・解説=鹿又芳典

●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

構成=野中真一
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール