「仮面ライダー鎧武/ガイム」の戦極凌馬/仮面ライダーデューク役などで知られる俳優の青木玄徳さんが9月4日にSNSを更新。所属事務所を退所し、フリーとなったことを報告しました。
青木さんは、黒一色の画像に、「9月2日を持ちまして、バダスプロモーションを退所させて頂く運びとなりました」とコメントを添え、2020年から所属していた事務所を退所したことを報告。バダスプロモーションに対しては、「本当にお世話になり、愛を持って接して頂きました」「自分がここまで立ち直れたのは事務所のおかげ」と感謝をつづりました。
バダスプロモーションは6月に、青木さんとの所属契約を2024年9月末で終了すると発表。その後8月に入ると、「弊社と本人の認識が違っていた」として、青木さんがエドマンド役で出演する舞台「リア王2024」の終演をもって契約終了とすることを報告していました。同舞台は9月2日に終演しています。
【お知らせ】
青木玄徳との契約終了日が当初お伝えしていた日にちと変更となりました。
よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/9aye9i516n— 株式会社バダスプロモーション (@BADASSpro_jp) August 5, 2024
青木さんはモデルを経て、2011年に「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」跡部景吾役で俳優デビュー。2013年には「牙狼-GARO- ~闇を照らす者~」でテレビドラマ初出演を果たすと、同年放送の「仮面ライダー鎧武/ガイム」に戦極凌馬/仮面ライダーデューク役でレギュラー出演を果たしました。
その後、2018年に強制わいせつ致傷容疑で逮捕(後に不起訴処分)。主演を務めた映画「闇金ドッグス9」は公開中止となり、バンコラン役で出演した「劇場版パタリロ!」も公開が2019年に延期されるなど作品の降板や延期が相次ぎ、同年に当時の所属事務所を退所していました。