「南野選手とちょっと似ている」久保建英がかつてリーガで対戦した中国のエースを警戒!「パスを呼び込む能力はすごく高い」

 9月5日に埼玉スタジアム2002で開催される北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表は中国代表と対戦する。

 その中国で最も警戒すべきは、やはりエースのウー・レイだろう。中国スーパーリーグの上海海港でゴールを量産する32歳は、かつてスペインのエスパニョールでもプレーしていた。

 その時にラ・リーガで対戦した経験もある久保建英(レアル・ソシエダ)は、4日の取材で、そのウー・レイについてこう評した。

「個人的な印象としては、南野選手とちょっと似ていて、裏抜けや、自分が欲しいタイミングでパスを呼び込む能力はすごく高い選手だと思いますし、スピードもある」
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 さらに、「ビッグクラブを相手にけっこう決めてきた印象もあるので、レアル(・マドリー)とか。そういった意味でも、僕ら相手に燃えていると思いますし、彼は2次予選でも6試合で5点ぐらい取っているので、気を付けたいなと思います」と発言。警戒心を強めた。

 マジョルカ時代に、そのウー・レイの眼前でFKを叩き込んだ経験もある久保は、再び日中戦で輝けるか。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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