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契約まで選手もコーチも探り合い?
今月は読者から寄せられた質問「子どもを有名コーチに習わせたい」にお答えする。
ちょうど今号の特集レッスンで目澤秀憲コーチを取材する機会があったので質問してみると、当然その選手の所在地や環境、実績、コーチのキャパシティの問題もあるが、契約に至るまでの興味深い話が聞けた。
Answer 目澤秀憲コーチ
選手とコーチの相性が優先です
まず、コーチを依頼するのは『本人よりも近い関係者からが多い』。
目澤コーチは河本力、桂川有人、金子駆大、永峰咲希、阿部未悠らツアープロのコーチを務めるが、みな、共通の知り合いや選手が契約するメーカーなどから「1 度セッションしませんか?」といわれたのがきっかけだった。
これは“ 選手側も” で、本人から「聞いてみて」ではなく、間に入る人に「目澤さんに教わってみては」と勧められて、がスタートとなっている。そして、実際にコーチ契約を結ぶかは「では早速」となることはない。
契約中の選手との練習ラウンドに同伴、合宿に参加をしたりでコミュニケーションをとりながら理論や指導法を体験してもらい、そこで双方とも『お互いを探り合うお試し期間を得て』からとなる。
話を読者からの質問の答えに戻すと、実績ある敏腕コーチでも必ず選手が育つかはわからない。そのネームバリューよりも「選手とコーチが合う、合わないかが1 番大事ですよ」と目澤コーチもいっていた。
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いかがでしたか? 未来の選手となる子どもへの指導は、子どもと相性の良いコーチを選択することを参考にしてみましょう!