兵庫県神戸市にある生田神社で授与される新しい御朱印が発表されました。エッチング加工されたものや切り絵のものなど、満月や紅葉が美しい9月という季節を芸術的に取り入れた御朱印が全6種類公開されています。
【生田神社】令和6年9月限定御朱印授与のお知しらせ・七五三詣(9月1日〜)受付開始のお知らせ https://t.co/GdyX1UH5n7 pic.twitter.com/f3yFSeH8OU
— PR TIMESビジネス (@PRTIMES_BIZ) August 29, 2024
紅葉と月が美しい9月の御朱印
9月限定となる御朱印「名月」は、うさぎたちが神戸の夜空に煌々と輝く美しい月をめでている様子がパープルを基調にデザインされています。生田大神との御神縁のもと、良き御縁に結ばれる清らかな月となることをお祈りしてくれるそうです。
同じく9月限定御朱印である「ながつき」は、秋の静かで清らかな夜空に輝く満月や境内に咲き誇る「敦盛の萩」を神戸の街に配し、秋の美しい情景を淡いグラデーションで表現したもの。心豊かな良き月となることをお祈りしてくれるとのことです。
四輝朱印「月華(げっか)」は、神戸の秋の夜空に満月が煌々と光り輝き、全てのものを鮮やかに照らす様子をエッチング加工の複雑な煌めきで表現した御朱印です。生田大神の御力を感じ尊い御神縁に結ばれ、穏やかで心豊かな気持ちに満たされる麗しき季節になることをお祈りしてくれると伝えています。
秋季限定御朱印「秋詣」は、季節ごとに調和した特別なもの。縁むすびの神である御祭神「稚日女尊」を中央に描き、社紋の八重桜と秋を代表する月や紅葉を周りに配して清らかなイメージを表現。健康と幸せをお祈りしてくれるそうです。
切り絵の御朱印も!
さらに、向こう側が透ける切り絵の御朱印も登場。切り絵御朱印「秋詣」は季節ごとに調製した特別なもので、美しい秋の風景が夕暮れから夜に移り変わる様を切り絵で表現しているそうです。
左側に生田神社の社紋の八重桜や生田神社の境内のもみじをさまざまな形で配し、秋の夕暮れ時の境内が夕陽に照らされる様子を表現。右側の部分では、丸窓障子からのぞく秋の風景が名月に照らされた夜の様子を表現しているそうです。「美しく色づいていく紅葉のように、彩り豊かな日々をお過ごしになります事をお祈り致します」と伝えています。
切り絵御朱印「月白風清(げっぱくふうせい)」も季節ごとに調製した特別なもので、初秋の月が白く輝き風が涼しく吹き渡る夜の風情を表す「月白風清」の文字と、謡曲「竹生島」の歌詞に由来したうさぎが波の上を走るかのように見える「波に兎」の図をしるしているそうです。また、周りには菊・桔梗・撫子・萩をちりばめ、秋の月の美しい様子をイメージし、切り絵で表現したとのこと。秋の情景のように美しくいろどりのある日々を過ごせるようお祈りしてくれるそうです。
なお、御朱印の初穂料は名月、月華、秋詣、月白風清が1000円、ながつき、秋詣が500円となっています。また、授与期間中であっても状況によりなくなる場合もあるとのことです。