スーパーで買った牛肉が“ある調味料”で和牛のように柔らかジューシーに! ソムリエ直伝レシピが話題「スゴイ勉強になります」「早速明日の晩御飯に」

 スーパーで購入したオーストラリア産の牛肉を、まるで和牛のように柔らかくジューシーに焼き上げる方法が、YouTubeチャンネル「Aosトラットリア」で公開されました。この動画の再生数は記事執筆時点で3万9000回を超えています。

スーパーの牛肉で究極のステーキを焼く方法。輸入牛が和牛のように柔らかくなる。

ソムリエ直伝レシピを紹介

 投稿したのは、レストランを経営しているソムリエの青池隆明さん。自身のYouTubeチャンネルでは、日本の旬の食材を使ったおいしいイタリアンのレシピを公開しています。

 今回は、入荷したばかりだという高級オリーブオイル「モンテグロッシ」を使い、スーパーで購入したオーストラリア産の牛肉ステーキをよりおいしく仕上げる方法を教えてくれました。

塩こうじでマリネする

 用意した材料は、牛肩ロース400グラムと塩こうじ、ローズマリー、フライドガーリック、黒コショウ、オリーブオイル。まずは牛肩ロース肉の筋へ切り込みを入れ、透明な袋の中で大さじ2杯の塩こうじとよくなじませます。塩こうじの量は、肉の10%ほどを目安に考えると良いそうです。

 冷蔵庫で1時間つけ込んだら、下準備は完了。肉を常温に戻し、ガーリックオイルを引いたフライパンでローズマリーの香りを付けながら焼いていきます。

 まずは中火で片面を焼いたらひっくり返し、弱火に変えてフタをした状態で3分焼きます。両面に焼き目が付いたら火を止めて、余熱を利用しフタをしたままさらに2分熱を通します。

 表面のみがしっかり焼けている「レア」の状態に仕上げて、フライドガーリックと黒コショウ、今回の要であるモンテグロッシをかけたら完成です!

レアステーキの味は……?

 塩こうじのほのかな甘さと塩気、アクセントのニンニク、スパイシーなオリーブオイルの味が加わったレアステーキ。その味わいを、青池さんの解説の聞き手であり一緒に実食したヤスイさんは「近年食べたステーキの中でかなり上位のおいしさ」だと感想を伝えています。

 スーパーでステーキ用肉を購入したときに焼き方をまねしたくなる動画には、「レアで食べるステーキたまらないですね」「スゴイ勉強になります」「明日の夕食、挑戦します」などのコメントが続出。なお、今回はオーストラリア産の肉を使いましたが、青池さんは今後和牛肉でも試してみるそうです。どんな味になるのかな?

青池さんの動画をもっと見る

 青池さんはこの他にも、X(Twitter/@aochanOfficial)とInstagram(@aostrattoria)を運用中。YouTubeチャンネルでは、そばを使ったレシピや、アクアパッツァをおいしく仕上げる方法などを紹介しています。

 また、ワインにまつわる動画はYouTubeチャンネル「ソムリエ青池とゆかいな仲間たち~世界一楽しいワイン部~」で公開しています。使用している食材やワインは、公式通販サイト「AosTavola」で購入できます。

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画像提供:YouTubeチャンネル「Aosトラットリア」さん