9月5日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選がついに開幕。森保一監督が率いる日本代表は、中国代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。
直近2大会の最終予選では黒星発進を余儀なくされているなか、大事な初戦をモノにできるか。注目が集まる埼玉決戦を前に、英メディア『Sports Mole』がプレビューを掲載。それぞれのチーム状態を次のように伝えている。
「日本は直近18試合で16勝というセンセーショナルな成績を残しているが、全てが順風満帆だったわけではない。この間の2敗は、優勝候補と目されていたアジアカップでのもので、イランに1-2で逆転負けを喫し、敗退が決まった。しかし、W杯予選に関しては、北朝鮮、シリア、ミャンマーを軽くあしらい、無傷の24得点を挙げた。
中国からすれば、アジアの強豪国が3つもいるため、アウトサイダーである事実を受け入れるだろう。彼らは過去14試合でわずか3勝しか挙げていない。アジアカップでは1ゴールも挙げられず、直近の9試合ではシンガポール戦での1勝のみだ。ポジティブな点では、前回の韓国戦では0-1で敗れただけであり、彼らがベストのパフォーマンスを見せれば、敵を抑圧する力があると強調している」
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スコアはずばり「日本 3-0 中国」と予想。こう締め括った。
「ライバル関係を考えれば、中国はホスト国に対して何らかの脅威を与えたいところだろう。だが、W杯の常連国にとっては一方通行の試合となるはずだ。またもクリーンシートの達成が期待される」
森保ジャパンは、快勝で最終予選をスタートできるか。ノーゴールが続けば、プレッシャーと相手の守備意識はより増していくだけに、幸先の良い先制点が鍵の1つとなりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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