アルネ・スロット監督のもと、新たなスタートを切ったリバプールが好調だ。イプスウィッチ、ブレントフォード、マンチェスター・ユナイテッドを下してのプレミアリーグ開幕3連勝を達成した。それも無失点でだ。
覇権奪回へ視界は良好な一方で、頭を悩ませているのが、モハメド・サラーの去就だ。加入8年目の今季も開幕から3戦連発と相変わらず頼もしい絶対エースは、来年6月に契約が満了。今季限りで退団する可能性が盛んに報じられている。
ファンから嘆きの声が聞こえてくるなか、現地メディア『90min』によれば、チームメイトのルイス・ディアスがこの話題に言及。同じく3ゴールを挙げ、サラーと共に攻撃を牽引している27歳のコロンビア代表FWは、率直な想いをこう明かした。
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「リバプールにとってハードだ。(退団すれば)非常に痛い。彼には考える時間が1年ある。決して簡単ではないよ。彼はいつも僕たちに話しかけてくれるんだ。重要な選手を失うのはとても辛いよ。でもそれは彼の決断であり、尊重されるべきだ。去らないよう願うよ」
ユルゲン・クロップ監督時代の前体制で重役を担ったエジプト代表の英雄は、スロット体制でも数年に渡って軸となるのか。33歳で迎える来夏の決断に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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