日本代表は9月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選で中国代表とホームで対戦する。
日本は2次予選で圧倒的な強さを見せて全勝で突破。ただ、直近2大会の最終予選では黒星発進を余儀なくされているだけに、今回の中国戦では好スタートを切りたいところだ。
一方、対戦相手である中国のメディア『捜狐』は、森保ジャパンを「日本は非常に強力だ。彼らは試合中に巧みなパスやドリブルでチャンスを作り出すことができ、守備面でも誠実さとタフさを備えている」と分析。4選手の名前を挙げて警戒を強めた。
「ほとんどの選手は欧州5大リーグでプレーしており、戦術理解力、経験、個人能力が高い。特に遠藤航、三笘薫、久保建英、南野拓実は、いずれも優れた能力を持っている」
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また、母国の代表チームに対しては、「ウー・レイなど一定の実力を持った選手はいるが、選手の価値という点では日本と大きな差があり、個人能力や経験値も不足している。チーム戦術も日本ほど成熟していない」と指摘。そのうえで、以下のような戦い方を提案している。
「おそらく、カウンター戦術を採用するだろうが、守備面では日本の主力選手へのマークを強化するべきだ。バランスを崩さず、最後まで集中力を保たなければならない。この試合は退屈でも、ミスが少ないほうが良い」
中国戦は埼玉スタジアムで19時35分にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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