仏パリで開催中のパラリンピックで、蝶のマスクを付けた陸上選手が話題になっています。
「かっこいい」と話題に
話題になっているのはイタリアのアルジョラ・デダイ選手。女子走り幅跳び(視覚障害T11)で4位に入りました。
T11クラスでは不透明な眼鏡やマスクを着用する規則があり、デダイ選手が着用したのは青い蝶の形をしたマスク。目を引くそのデザインが「かっこいい」「美しい」とSNSで話題になり、アニメや漫画のキャラのマスクに似ているというコメントも見られました。
マスクはイタリアのJoAnn Tan Studioがエコな素材で作ったものとのこと。デダイ選手は「この蝶の羽が世界を飛び回る可能性をくれた」とコメントしています。
青い蝶だけではなく
デダイ選手はこれまでにも華々しいデザインのマスクを着用しており、ゴールドにイタリアの国旗カラーをあしらったマスクや、漫画のような目を大きく描いたマスクなどが見られます。