“サウナの聖地”しきじの娘で、総合ウェルネス温浴プロデュースを行っている笹野美紀恵氏。今回は、富山県にある笹野美紀恵氏監修のサウナ施設を巡りながら、富山のアートに触れる旅に行ってきました。

今年の春にオープンしたホテル・グランミラージュ9階にある「スパ・バルナージュ」、日本でもここだけという薬草スチームサウナが堪能できる「リバーリトリート雅樂倶」へ笹野美紀恵氏のナビゲーションで行く贅沢旅！

ぜひ最後までご覧ください。

富山に行ったら絶対いきたい温浴施設「スパ・バルナージュ」

富山県魚津市。あいの風とやま鉄道「魚津駅」または富山地鉄本線「新魚津駅」から徒歩5分に位置するホテル・グランミラージュ。このホテルの9階はかつてチャペルのある結婚式場がありました。

コロナの影響もあり、結婚式場としての役割が減少する中、2024年4月に温浴施設として生まれ変わったのがこの「スパ・バルナージュ」です。

温浴のアートワークを担当したのは、世界で活躍する舘鼻則孝氏。東京藝術大学の卒業制作として発表した「ヒールレスシューズ」は、レディー・ガガが愛用していることでも知られています。

もともとチャペルだった三角屋根を立山連峰や稲妻とモチーフにデザインした壁は、1つ1つが小さなタイルの集まり。

没入型アートとして新感覚のお風呂を楽しむことができます。

また、ホテル・グランミラージュのエントランスには、舘鼻則孝氏の作品をはじめとする貴重なアート作品を間近で鑑賞することができます。

出典:cinderella fit
サウナやお風呂に入りつつ、アートにも触れることができるなんて贅沢ですよね。

そして、ホテル・グランミラージュのサウナはもちろん、温浴、食事などのプロデュースを行っているのが笹野美紀恵氏。

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この「スパ・バルナージュ」のすごいところは、海と山どちらの景色も堪能できること！　そんな施設なかなかないです。

この日はあいにくのお天気でしたが、それでもこんなに近くで立山連峰を見ながら絶景サウナを味わうことができました。

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「スパ・バルナージュ」は、日帰り入浴も可能で、男湯・女湯はUMI SIDE・YAMA SIDEが週替わり(月曜日)で入れ替わります。
宿泊の場合は、チェックインと同時に入浴が可能です(8月19日以降。23：00まで)。朝は6：00～9：30まで入浴可能です。

しかも、夜と朝とで男湯・女湯のUMI SIDE・YAMA SIDEが入れ替わるので、どちらも楽しむことができます。

日帰り入浴の場合は、10：00～20：00までいつでも好きな時間に入浴可能です。

水風呂はもちろんお風呂には北アルプス立山の伏流水を100％使用

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お風呂や水風呂に使用しているお水は北アルプス立山の伏流水を100％使用しており「飲める水」を使用。飲水コーナーも設置してあるのでサウナ後にのどを潤すにも最適です。

天然水を使用しているためか、水が柔らかく感じ、水風呂が得意ではない筆者も初めて水風呂に入ることができました!