U-20日本女子代表は現地時間9月5日、コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップのグループステージ第2戦で、U-20ガーナ女子代表と対戦。4-1で勝利を収めた。
2大会ぶり2度目の優勝を目ざす狩野倫久監督が率いるヤングなでしこは、初戦でニュージーランドに7-0で圧勝。続く2戦目でも立ち上がりから主導権を握り、テンポの良いパスワークからチャンスを創出する。
27分、右サイドの早間美空がカットインから放ったコントロールシュートは、GKの好セーブに阻まれる。42分、左からの角田楓佳のアーリークロスに合わせた早間のボレーも枠を捉えられない。
それでも45分、右サイドの早間の折り返しを相手GKが弾いてこぼれたボールに笹井一愛が反応。右足で押し込み先制する。さらに45+6分には、大山愛笑のスルーパスに抜け出した松窪真心が左足で決めて追加点を挙げた。
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後半も攻勢を仕掛けると、50分、最終ラインの裏に飛び出した早間が鋭い切り返しで相手をかわして右足でネットを揺らし、チームの3点目をマークする。
その後も押し込む時間が続いたなか、82分に与えたPKを決められ1失点したものの、90分には途中出場の松永未夢がダメ押しの4点目を挙げ、日本が完勝。笹井と早間の2戦連続弾などで勝ち切り、連勝を飾った。
次戦は現地8日に行なわれ、第3戦でU-20オーストリア女子代表と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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