俳優の仲野太賀(31歳)が、9月6日に放送されたトーク番組「あさイチ」(NHK)に出演。朝ドラ「虎に翼」で共演した伊藤沙莉と岡田将生のキスシーンを見て、泣きながら笑っていたと語った。

朝ドラ「虎に翼」に出演している伊藤沙莉が宣伝を兼ねて、番組のゲストとして登場。伊藤をよく知る人物として、夫・佐田優三役を演じた仲野太賀がVTR出演し、自分が亡くなった後の伊藤沙莉と岡田将生の夫婦について「やっぱり、僕が、優三さんが亡くなった後に、航一さんを岡田将生さんが演じることは知っていましたけれど、すごく複雑な気持ちで。『忘れて欲しくないけど、忘れて欲しい』みたいな、本当に一筋縄ではいかない感情になったんですけど。航一さんが登場して『ヤバい!ヤバい!』みたいな複雑な感情がずっとあって」と話す。

仲野によると、寅子と航一が結ばれる回で「キスをする、それをテレビで見ていて、終わって、画面が真っ暗になって。そうしたら、泣きながら笑っている俺が(テレビに)映っていて。黒い画面に。なんかよかったなあって思って。『寅ちゃんよかったなあ』って。そういう意味では祝福しているんだと思います」と語った。