水着のサイズを確認するため、試着した息子。ズボンのひもが中に入っていたので、とってあげようと母が引っ張ったところ……。Instagramで公開されたマンガが、「解説の絵に爆笑!」と話題の作者、kzk.jrさんにお話を聞きました。
マンガ「き○たま燃えた話」のカット(kzk.jrさん提供)
【マンガ本編】息子の”大事なところ”が燃えた? 水着の試着で起こった、思わぬ珍事とは
息子が水着の試着をしたときのハプニングについて描いたマンガ「き○たま燃えた話」が、Instagramで2400以上のいいねを集めて話題となっています。
水着のサイズを確認するために、試着した息子。ズボンのひもが中に入ってしまっていたので、母がとってあげようと引っ張ったのですが、思わぬ珍事が起きてしまい……。読者からは、「お大事に」「痛そうなのに、笑ってごめん」「解説の絵に爆笑しました」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、ブロガーのkzk.jrさんです。kzk.jrさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーひもを引っ張って、急に息子さんが叫んだとき、どう思いましたか?
至近距離で叫ばれたので、心臓が飛び出るほど驚き、私も一緒に叫んでしまいました。でも、すぐに状況を察しました(笑)。
ーー息子さんは「燃えた」と表現していますが、痛かったのでしょうか?
息子の話だと、特に激しい痛みはなく「ジュワッ」として、くすぐったかったみたいです。ケガもありませんでしたが、その瞬間は驚いて叫んでしまったようです。
ーー息子さんの解説を聞いて、どう思いましたか?
爆笑しました。頭のなかで「ひもを引っ張ると温まるお弁当」や、マッチで火を付けるようなイメージを想像してしまい、しばらく笑いが止まりませんでした。落ち着いてからは、まさかそこまでひもが食い込んでいる可能性を考えず、思いきり水着のひもを引っ張ったことを反省しました。
ーー仕事や育児で忙しいなか、マンガを制作する時間はどのように確保していますか?
子育てをしていると、日々時間に追われてやりたいことも中途半端で終わってしまい、達成感を得られずに気分が落ち込むこともよくあります。ですが、日々のエピソードを切り抜いてマンガにすることは、楽しく継続できています。以前は鉛筆と色鉛筆で描くアナログマンガだったのですが、2024年からタブレットで描くデジタルマンガに変えました。サッと描いて、サッと中断できるようになったので、子供が寝ている時間や、子供の習いごとの合間を使って、よく描いています。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
息子の反応が最高に面白かったのと、私も息子も、「燃えた」というイメージが合致して、面白かったからです。また、「こんなこと、みんなもあるのかな?」と、皆さんの意見や経験を聞きたかったから、という理由もあります。
ほかには、注意喚起の意味合いもありますね。「皆さんも、燃やさないように」という……。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
男性のフォロワーさんからは「息子さんの気持ち、分かります」というコメントを、同じ母という立場のフォロワーさんからは「息子にやってしまった経験があります」というコメントなど、共感の意見をたくさんいただきました。