正解は「ネコ」でした。小説の『吾輩は猫である』のモデルになったとも言われる、この「ネコ」。いつのまにか、漱石の家に住み着いてしまい、飼うことにしたものの、漱石は最後まで名前をつけず「ネコ」と呼んでいました。
ただ、名前がないからといって「ネコ」をかわいがっていなかったわけではなく、「ネコ」が亡くなったときには、門下生数名に「猫の死亡通知書」を送ったのだとか。ちなみに、漱石は犬も飼っていましたが、こちらは「イヌ」ではなく、「ヘクトー」という名前がありました。
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