年収1300万円・36歳女性漫画家がX婚活でまさかの大苦戦…「DMわずか4件」「年収400万円でも25歳で大学職員やってたときはめちゃくちゃモテていたのに…」

漫画家・インフルエンサーの「あんじゅ先生」が、X上で婚活中であることをアピールし、話題を呼んでいる。年収1300万円、スタイル抜群…スペックだけ見ればかなり好条件のように思えるが、どうやら婚活は苦戦しているらしい。あんじゅ先生はなぜ結婚できないのか? 一部では“婚活炎上商法”とも囁かれるなか、あんじゅ先生のリアル婚活事情に迫る。

年収1300万円の美人でも婚活市場で需要なし?

「こういう女と結婚したい男がいたら至急私に求婚してください」

今年5月。この一文とともに、細かい文字でびっしりと自身のプロフィールが書き込まれた、一枚のイラストがXに投稿された。

投稿者は、漫画家のあんじゅ先生。累計40万部を超えるベストセラー『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』(サンクチュアリ出版/共著:大河内 薫税理士)の著者であり、堀江貴文や田原総一朗の書籍で挿絵を担当するなど、数々の作品を手がけている。

あんじゅ先生は漫画家でありながら、そのルックスとプロポーションを活かし、イメージDVDや写真集も発売。SNSでは合計10万人近くのフォロワーを抱えており、インフルエンサーとしても活躍の場を広げている。さらに年収は1300万円だそうで、これは日本の成人女性全体の0.8%に該当するのだとか。

これだけハイスペックなら、わざわざ婚活をアピールするイラストなんて投稿しなくてもいくらでもお相手がいるのでは。そんな、誰もが抱く素朴な疑問を本人にぶつけると、あんじゅ先生は「いやいやいや!」と強く否定した。

「フリーランスなので出会いの場が少ないというのもありますし、飲み会があったとしても、口説かれることとかまったくなくて。年齢とキャリアを重ねるにつれ、軽いノリで寄ってくる男性が少なくなったんです。

20代の頃は大学職員をしていたのですが、逆に当時はめちゃくちゃモテていました(笑)。やはり男性にとっては『年収1300万円フリーランス36歳』より『年収400万円大学職員25歳』のほうが魅力的に映るんでしょうね」

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800万越えのインプレッションを叩き出すもDMはたった4件

とはいえ、あの婚活イラストは843万インプレッション(9月5日の時点)を超えており、リプライ欄も「年収1300万!?」「非の打ち所がない」「応募殺到ですね」「古代発火法4級すごい」など、あんじゅ先生のスペックの高さを称賛する声であふれている。さぞかし多くの求婚メッセージが届いているのでは、と思いきや…

「なんと4件しかDMが来なかったんですよ! 800万インプレッションもあるのに4件! 私どんだけ需要ないんだよって思いました。普通にショックです」

しかし、まったく収穫がなかったわけでもないようで。

「その中で1件だけ、自分の仕事とか年収とか趣味とか、しっかり情報を書いて送ってくれた男性がいたんです。実は、その人と一週間前に直接お会いしまして。本当にちょっとご飯しただけなんですけど、すごく誠実な人だったので、また会うかもしれません。

やはり、こちらがイラストであれだけ情報を開示しているので、相手側もちゃんと情報をまとめてきてくれたほうが興味を持てますし、安心ですよね」

一部では「漫画を宣伝するためのネタでは?」と“炎上婚活商法疑惑”が出ていた、あんじゅ先生だが、届いたDMにはできる限り目を通し、気になる人がいれば返信もするという。X婚活への本気度は意外と高かったようだ。

一方で、婚活イラスト投稿から2か月後の7月には、唐突に「結婚は39歳くらいまでにすればいいよね!!!」というつぶやきをリポストしたあんじゅ先生。何か心境の変化があったのか。

「そんなに大それたことじゃないんですけど、先日ふらっと占いに行ってみたんです。そしたら『寂しさを埋めるためだけに恋人を探しても絶対にうまくいかない。あなたは仕事を頑張ったほうがいい』と言われて。

いまの仕事は大体2~3年後に落ち着く見通しだと話したら、『じゃあそのあたりで相手を探したらいいわよ』と。それを聞いたら、じゃあそんなに焦らなくてもいいかなーと(笑)」

占いの結果によって心持ちが左右されるのも、実に婚活女子っぽいエピソードである。そもそも、あんじゅ先生はなぜ今までお付き合いしてきた男性たちとは結婚に至らなかったのか。