浦和なら戻りたい――指揮官スコルジャの熱い想い。約8か月ぶりに帰還「こんなに早くなるとは予想していなかった」

 浦和レッズは9月7日、マチェイ・スコルジャ新監督の就任会見を開いた。

 2023年に浦和を率いてACL優勝など好成績を残したポーランド人指揮官は、家庭の事情を理由に同シーズン限りで退任。今季に招聘したペア・マティアス・ヘグモ監督が8月に契約解除となり、その後任として浦和に帰還した。

 そんなスコルジャ監督は「私を信頼してくれた浦和に感謝したいです。大きな野心を持つクラブの一員になれて嬉しく思います」と謝意を表す。7日にチームに合流し、初ミーティングを行ない「ポジティブなエネルギーがあって決意も感じられました」と選手たちの印象を語った。
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 また、再任のオファーをもらった際の心境を次のように明かす。

「昨年、私の頭も心も特別な形で浦和とつながりました。私の気持ちでは仕事に戻るなら浦和と思っていましたが、こんなに早くなるとは予想していなかったです。休みの間、10月か11月頃には仕事に復帰しようと考えていました。それでも浦和から連絡があった時は、予定より早い復帰となっても浦和なら戻りたいと感じました」

 昨季の退任時には、クラブの公式サイトで「私の将来の目標は、再び監督として浦和レッズに戻ってくることです」とコメントしていたスコルジャ監督。その言葉通りに、再び浦和を率いることになった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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