気がつけばもう9月。緩やかに秋が深まっていくこの時期は、夏の疲れや紫外線ダメージなどの影響で肌のくすみやゴワつき、ザラつきが気になりやすい時期です。乾燥が深刻化する季節を迎える前に、肌のコンディションを整えておきましょう。
今回は、健やかな若々しい肌をキープするために見直したい、夏の終わりの洗顔についてお話しします。
夏の終わりの肌って、どんな状態?
夏の終わりの肌は古い角質が溜まりやすく、紫外線ダメージの蓄積も相まってくすみやゴワつき、ザラつきが気になりがち。そんな状態のまま放置しておくと、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
そこで、ぜひ見直して欲しいのが、スキンケアのファーストステップである洗顔。ただ汚れやメイクを落とすだけでなく、古い角質や毛穴の汚れを落とすことを意識した洗顔を行いましょう。
また、夏の終わりの肌は猛暑による睡眠不足や冷房などの影響で、知らず知らずのうちに肌の乾燥が加速していることも。
洗顔では落とすことを重視して洗浄力の強い洗顔料やクレンジング剤を使用するのではなく、うるおいを守って洗うことを心がけましょう。
日頃の洗顔では落とし切れない古い角質や汚れを落とす、酵素洗顔
どんなに丁寧に洗顔しているつもりでも、落としきれない古い角質や汚れがあるもの。クレイパックやスクラブなどを取り入れるのもひとつの手ですが、デイリーケアでは酵素洗顔の導入がおすすめです。
C+mania「C+mania 薬用パワークリアC+」(医薬部外品 0.4g×30包/2420円)は、医薬部外品に登録されている、タンパク質汚れを分解する力に優れた生きた生酵素を配合した洗顔料。
純度99%のビタミンC、ビタミンB3(ナイアシンアミド)、ビタミンB5(D-パントテニルアルコール)を掛け合わせた「超ビタミンC+」も配合し、ブライトニングケアやエイジングケアまで叶えます。
それに加えて「グリチルリチン酸ジカリウム」や「イソプロピルメチルフェノール」といった肌荒れやニキビなどの肌トラブルを防ぐ成分も配合しているので、明るく澄んだ肌に導きつつ、肌のコンディションを整える効果まで期待できます。洗い上がりの肌はつっぱらず、うるおいを残したままなのも好印象です。
クレイの吸着力でスッキリ落とす洗顔料
3種のクレイを配合し、肌のうるおいをキープしながらスッキリ落とす、シーボン「フェイシャリスト クリアクレイウォッシュ」(130g/5500円)は、この時期にぴったりの洗顔料。古い角質や汚れを落とすことで澄んだ肌へと導きます。
泡立てるとモコモコの濃密な泡ができ、泡を転がすように洗うことで物理的な摩擦を軽減できるのも◎。スッキリとした洗い上がりも心地いいです。
スキンケアがなじみやすい肌に導くクレンジングジェル
クレンジングも、洗顔同様ゴワつきがちな肌をやわらかくほぐす効果が期待できるものを取り入れるのがおすすめです。
山田養蜂場「RJブーストクレンズ クレンジングマルチジェル」(110g/2750円)は、古い角質が溜まってゴワついた大人の肌をやわらかくほぐし、スキンケアのうるおいがなじみやすい状態に整える効果が期待できるクレンジングジェル。
山田養蜂場おなじみの独自開発成分「デセン酸リッチローヤルゼリーエキス」を配合し、うるおいとハリ、ツヤのある肌に導きます。
厚みのあるジェルが肌の負担を軽減しながら、メイクや汚れをするんと落とす使用感が◎。後肌のうるおい感や肌触りにも惹かれます。W洗顔は不要です。
毛穴汚れの原因を吸着して落とすクレンジングクリーム
スキンケア用アパタイト「アパリン」を配合し、酸化した皮脂や古い角質などの毛穴汚れの原因を吸着して落とす、ハップアール「ハップアール リッチクレンジングクリーム」(120g/3080円)。
カサつきがちな肌にも使いやすいリッチなコクを感じるテクスチャーで、やさしく肌に伸び広がり、メイクや汚れを擦らずにするりと落とします。使い続けることで徐々にやわらかな肌へと導きます。W洗顔は不要ですが、さっぱりとした洗い上がりを好む場合には洗顔の使用も可。
肌の状態は日々変化します。できれば、洗顔料もクレンジング剤も複数所持し、肌のコンディションやメイクの濃さなどに応じて使い分けましょう。
※価格は、税込です。