遠藤航がリバプールで苦しい立場にあるのは否定できない。だが、日本代表キャプテンは、出番が訪れるときを待ちながらモチベーションを高めている。
アルネ・スロット監督が就任した今季、遠藤はプレシーズンマッチから出場機会が激減。プレミアリーグ開幕から3試合でピッチに立ったのは、第2節の91分からだけだ。指揮官の中で序列が低いことは間違いない。
それでも、日本代表主将としてワールドカップ予選を戦っている遠藤は、日程が過密となるなか、出場機会は必ずあるはずだと強調した。ピッチで力を示し、評価を高める意気込みだ。
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この発言を受け、リバプール専門サイト『Rousing The Kop』は9月6日、「この夏を通じて、エンドウは1シーズンでリバプールを去ることになると見られていた。だが、踏ん張る彼がスロットのプランに戻ってきたら素晴らしい」と報じている。
「昨季、エンドウがユルゲン・クロップの下でも当初苦しんだことは言っておくべきだろう。だが、時間をかけ、練習で必要な仕事をこなすことで、彼はすぐに役割を学んだ」
「今季も同じようにするチャンスが与えられるなら、彼に反して賭けるのは愚かだろう。我々は、新監督の戦術的アイデアを吸収するために、エンドウが誰よりもハードワークすると確信している。インターナショナルウィークが終われば、すぐにカラバオカップとチャンピオンズリーグも開始。エンドウが言っていることは正しいだろう。学んだことを示すチャンスが与えられるはずだ」
実際、昨季も加入当初はプレミアリーグへの適応が問題視されたが、シーズン半ばから存在感を高めていった。オランダ人監督の信頼もつかめることを期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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