「結婚って幸せだと思ってた…」結婚を後悔している理由3つ

縁あって結婚をしても、すべての人が幸せになるわけではないのが現実です。

ある統計によると、なんと53%もの女性が、今の旦那さんとの結婚を後悔したことがあるとのこと。

では、後悔している理由は何なのでしょうか。そして、後悔しないためにはどうしたらいいのでしょう。詳しくみていきましょう。

1. 結婚を後悔している理由

経済的に不自由

独身の頃は、自分で稼いだお金は自分の独断で自由に使えていましたが、結婚するとそうはいきません。

自分のお金を好きに使えない、大きな買い物をする時には夫に一応相談しておかなくてはいけないというのは、ちょっと面倒だし、窮屈に感じてしまうようです。

また、夫の稼ぎが思ったよりも少なくて、節約生活を余儀なくされることもあります。

洋服も買えないし、美容院は半年に1回、食材は近所の激安スーパーで。そんな生活に嫌気がさして、もっと稼ぎのいい男性を探せばよかったと思ってしまうようです。

夫がまったく家事を手伝わない

家事をまったく手伝わない夫を見て、結婚を後悔することがあります。

もし、自分が専業主婦なら、家事は自分の仕事なので仕方がないと思うかもしれません。

しかし、共稼ぎなのに、家事は100%妻に押し付ける夫を見ると、独身時代のほうが楽だったと思えてくるようです。

また、家事だけでなく育児をしない夫にもイライラがつのります。子育てを自分一人でやっているので、美容院も病院も、買い物すらなかなかいけない。

そんな不満を夫に漏らすと、「母親なのだから当然だろう」と言われる。これでは、理不尽に思えてしまいますよね。

義理の両親との付き合いが大変

いわゆる嫁いびりのようなことをされたら、それこそ何のために結婚したんだろうと後悔したくなるでしょう。

しかも、夫が一切やかばってはくれず、むしろ義理の両親や小姑の味方をしていたら、深い孤独を感じてしまうはずです。

別居しているならまだいいですが、同居するハメになったら毎日苦痛で仕方がなくなるでしょう。

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2. 結婚を後悔しないためにはどうしたらいいのか

せっかく結婚するのですから、いくら不満があっても、できるなら離婚は避けたいもの。

そうかといって、我慢し続けるのも辛いでしょう。では、結婚後の後悔を少なくなるためには、結婚前にどのようなことをしておけばいいのでしょうか。

お互いの経済状況を正直に話す

お金のことは正直言って聞きづらいもの。せっかく愛し合って結ばれるのに、お金のことが理由で破談にはしたくない。

その気持ちはわかります。しかし、結婚後にお金のことで悩んだり、戸惑ったりしても、もう手遅れです。

その前に、お金のことはクリアにしておきましょう。

相手の年収、貯金の額をちゃんと聞いて、自分のも教えましょう。

そして、その収入で生活が成り立つのかどうか、しっかりと考えることです。もし、相手の収入が少なかったとしても、あなたがやりくりできると判断したなら結婚しても大丈夫でしょう。

逆に、節約生活なんて嫌! と思うなら、結婚しないという選択もありです。

結婚後に離婚するよりは、結婚前に決断したほうが傷は浅くて済みます。

お互いの家に泊まりに行く、あるいは同棲してみる

お互いのライフスタイルが合うかどうか、相手に家事能力があるのかどうかを確かめるために、半同棲か同棲生活を一度送ってみることをオススメします。

つまり、結婚生活のお試し期間を持つのです。お風呂やトイレの使い方、料理の腕前、家事に協力的かどうかなど、相手の本性を知ることができます。

ここで嫌になってしまったら、結婚はしないことにしてもいいでしょう。

結婚前に、お互いの実家へ頻繁に行く

結婚が決まってから、お互いの実家へ報告に行くというのが、よくありがちなパターンですが、それでは義理の両親や親戚との相性はわかりません。

恋人同士のうちに、相手の家族には会わせてもらいましょう。

そして、息子夫婦との同居を望んでいるのか、どんな親戚の集まりがあるのか、お正月やお盆の過ごし方などをさりげなくリサーチするのです。

ここで、相手の家族との考えの違いがある程度わかるでしょう。

まだ嫁ではないからと、遠慮をして接してくる可能性もありますが、ちょっとした言動からいろいろと探れることはあるはずです。