アーセナルの主将マーティンがインタビューに応じ、強い決意を示した。英メディア『90min』が伝えている。
現在25歳のノルウェー代表MFは、2014年に弱冠15歳にして、母国のストレームスゴドセトで華々しくデビュー。翌年1月にはレアル・マドリーと契約したものの、世界屈指のスーパースターが集まる白い巨人では出場機会を掴めず。
レンタル移籍を繰り返した後、2021年夏にアーセナルに完全移籍で加入し、ようやく“安住の地”を確立。司令塔として圧倒的な活躍を続け、ゴールとアシストも数多くマークしている。
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数か月後には父親になる予定で、ピッチ内外で充実した日々を過ごしているが、欠けているものがある。それはタイトルだ。アーセナルは2シーズン連続でプレミアリーグ2位、アーリング・ハーランドと共に中核を担うノルウェー代表としては、ワールドカップ、EUROのいずれも出場さえできていない状況だ。
「今は自分の人生を確立していると感じている。完璧なクラブにいるような気がするし、家でも問題ない。だから、今は物事が上手くいっていると感じているよ。唯一足りないのは、アーセナルでタイトルを獲り、ノルウェー代表で大会に進出することだ」
ウーデゴーはキャプテンとしてトロフィーを掲げ、より「完璧」なキャリアに近付けるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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