「ハーランドは最悪の出来」格下と0-0…ノルウェー元監督&OBがバッサリ。タレント力とチーム力が乖離「いまだに謎」

 現地時間9月6日にUEFAネーションズリーグの第1節が各地で開催され、ノルウェー(FIFAランキング50位)は、カザフスタン(同109位)と敵地で対戦。アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、マーティン・ウーデゴー(アーセナル)というプレミアリーグ屈指のスターを擁しながら、0-0で終わった。

 長らくワールドカップ、EUROの出場から遠ざかっているノルウェー。今回も格下相手に勝利を逃し、閉塞感が漂うなか、英メディア『talkSPORT』によれば、同国代表の元監督エギル・オルセン氏はこう語った。

「チームにはワールドクラスの選手が2人いる。今日のハーランドは残念ながら及第点の遥か下だ。今まで見てきたなかで最悪の出来の1つだった。ウーデゴーは、時折閃きを見せるが、彼のもっと良い姿も見てきた。ここでの勝点1はあまりに酷い。このグループにおいて、カザフスタンに勝点を譲るチームは他にない」
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 ノルウェー代表のOBで、プレミアリーグでのプレー経験もある、ヤン・オーゲ・フィヨルトフト氏もまた、不甲斐ない後輩たちに落胆。Xで次のような言葉を綴った。

「カザフスタンで0-0!全然ダメだ。またしてもノルウェーには失望させられた。これほど多くの優秀な選手たちが、どうして良いチームになれないのか、いまだに謎だ」

 シティのエースとアーセナルのキャプテンが牽引するノルウェーは、リーグBのグループ3に属しており、カザフスタンに加え、オーストリア、スロベニアと同居。次は9日に、スロベニアと1-1で引き分けたオーストリアと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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