元日本代表MFの水沼貴史氏が、９月９日にTBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF！J」に出演。森保一監督が率いる日本代表を称賛した。
森保ジャパンは、５日に北中米ワールドカップ・アジア最終予選の初戦で中国とホームで対戦。７－０で大勝した。圧巻の勝ちっぷりに、水沼氏は「超強くないですか」と感嘆し、森保監督の戦術を称える。
「システムも３バックで“３－２－５”みたいな形で。ウイング（バックの三笘薫と堂安律）を含めて、真ん中に（シャドーの久保建英と南野拓実、CFの上田綺世の）３人いて。みんな特長がすごくよく出るシステムに森保監督がしたと思って、見ていました」
【動画】久保→堂安→三笘でゲット！ 日本の２点目！
とりわけ日本の２点目に注目。45＋２分、右サイドで久保からボールを受けた堂安のクロスにファーで三笘が反応。ボックス内左からヘディングシュートを叩き込んだ。この得点を、水沼氏はこう解説する。
「形がすごくきれいなのと、幅を取って、狙う場所がポケットと言われているところ。インサイドの選手も使うのですけど、一番外の選手がそこに入ってくる。堂安のクロスは完璧だし、上げたタイミング、あそこに入ってくる三笘の入り方も素晴らしい。中をいくら固めていても、その上を越されたら守りようがない」
白星スタートを切った日本は、水沼氏から見ても見事な戦いぶりだったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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