北方謙三×織田裕二 WOWOW・超大型連続ドラマ『水滸伝』制作決定! 織田は「この閉塞感の続く日本に水滸伝は見逃せない」

累計発行部数1,160万部を突破し、文学史上で孤高の輝きを放つ北方謙三の歴史大河小説の金字塔「大水滸伝」シリーズ。

その壮大なスケールから、映像化が困難と言われた「水滸伝」全19巻を、WOWOWで完全映像化することが決定した。

主演・織田裕二(宋江 役)コメント

これほどの長期間の撮影は聞いた事も、もちろんやった事もありません。

それを若松監督をチーフディレクターとして若松組の皆さんと一緒にやれる!

原作は北方謙三さん

漢(おとこ)とは?

今の時代、これほど漢を貫いている人は数少ない。

まさに漢を体現している愛嬌溢れるチャーミングでワイルドな兄貴、、、

その人が書いた原作を実写化する。

ワクワクするに決まってる。

この超大作を企画したプロデューサーは、まだ30代の青年だと聞いて驚いた。

彼は10代の時にこの水滸伝に出会ったんだそうだ。

そしてキャスト。

魅力的な出演者が多いのが、この水滸伝。

どんな素晴らしい役者と出会えるか、楽しみ 多くの人の胸を借りよう。

この歳で、この様な作品と出会えて嬉しい。

人生観が揺さぶられる様な撮影になる事を期待して。

この閉塞感の続く日本に水滸伝は見逃せない。

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原作・北方謙三 コメント

はじめは「本当に作れるのだろうか」と思った。

それが、今は、「本当に作れるのだ。良かった」と感じている。

作家の仕事は、本になった段階で完結している。

原作は、映像を構成する素材のひとつに過ぎない。

その素材をどのように活かすか、私は見てみたい。

小説通りではない、新たに生まれる未知の創造物を見てみたい。

「水滸伝」は現代劇ではない。

リアリティの飛躍がある。

ストーリーの飛躍がある。

俳優の演技、存在感、監督や脚本家の想像力と表現力。

衣装や小道具にいたるまで想像力を結集し、

それらが飛躍し、映像として物凄く圧倒的な世界を作るのではないかと期待している。