滝川クリステル (C)週刊実話Web
9月27日投開票の自民党総裁選に臨む小泉進次郎氏(43)。大手新聞の行った世論調査では「総裁にふさわしい人物」として石破茂氏と並んでトップとなり、事実上の一騎討ちとなりそうだ。
“もしトラ”ならぬ“もし進”で注目されるのが、妻の滝川クリステル(46)だ。
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「とにかく上昇志向の強い女性ですからね。ファーストレディーになるチャンスが、こんなに早く巡って来たことに、心の中で小躍りしているともっぱらの噂です」(テレビ局関係者)
滝川は1977年10月1日、フランス・パリで生まれた。父親がフランス人で、母親は日本人のハーフ。本人の日本名は「雅美」だという。
3歳で来日して兵庫・神戸市に住み、小学校6年生のとき再びパリへ。1年後に再来日し、以来、東京在住。2000年に青山学院大学文学部フランス文学科を卒業後、共同テレビに入社し、フジテレビに出向した。
「フジは最終選考で落ちてしまいましたが、他局に取られるのは惜しい人材ということで、フジ系列の共同テレビ入りしました。アナウンサーとしての技量はともかく、その美しさは当時から群を抜いていましたからね」(同)
有名人ばかり「お・も・て・な・し」
滝川の人気を揺るぎないものにしたのが、2002年10月から始まった平日深夜の報道番組『ニュースJAPAN』のキャスターだった。
「テレビカメラに向かって斜めに座ることから“斜め45度の女神”と呼ばれ、帰宅後のサラリーマンたちの絶大な支持を集めました」(女子アナライター)
2008年10月にフリー転身すると、情報番組などでのMCの傍らボランティア活動などにも力を入れるようになった。
「動物愛護や環境問題に積極的に取り組み、環境省地球いきもの応援団やWWF(世界自然保護基金)のジャパン顧問などを務めました。環境相を務めた進次郎氏とは、この頃からすでに縁があったのかもしれません」(同)
2013年には、東京五輪招致のためのプレゼンで発した「お・も・て・な・し」が流行語に。このフレーズは、今も滝川の代名詞となっている。
「さらに“格”も上がって、彼女の鼻もまた一段と高くなりました。ただ、プライベートでは有名人ばかりに『お・も・て・な・し』していると言われていましたけどね」(前出・テレビ局関係者)
ラグビー元日本代表の天野義久氏、サッカー日本代表元監督のトルシエ氏の通訳を務めたフローラン・ダバディー氏、同じくサッカー元日本代表の中田英寿氏、ハンマー投げの室伏広治氏らと浮名を流した。
「ダバディー氏以外は一流アスリートばかり。ガタイも良く、進次郎氏とは対照的な“強い男”ばかりでした」(前出・女子アナライター)
2009年に交際が発覚した小澤征悦とは、誰もが結婚するものと思っていた。2人は2013年に都内のマンションで同棲生活をスタートさせる。
「小澤さんの父親は今年2月に逝去した世界的指揮者・征爾氏で、セレブ志向の滝川さんにとっては申し分ないお相手。小澤さんは母方にロシアの血も入っていて、2人は文字通り“国際的カップル”でお似合いと見られていました」(同)
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女優の杏と三角関係に
しかし、しばらくすると小澤に杏との熱愛が報じられ、三角関係に。
「結果的に杏は離れて行きましたが、滝川さんと小澤さんも15年3月に破局してしまいました」(芸能ライター・小松立志氏)
ところが、17年6月には再び小澤が滝川宅にお泊まりするところがキャッチされ、「復縁か?」と騒がれた。
しかし、ここでも小澤がグズグズと煮え切らなかったため、完全破局。
「その年、四十路入りする彼女は、早く結婚して子供が欲しくて焦っていたのです」(前出・テレビ局関係者)
そんな滝川が“政界のサラブレッド”進次郎氏と電撃婚したのは2019年8月のことだった。
「彼女にすれば『してやったり』の心境だったと思います。それまでの男性とはタイプが全く違いましたが、自分なりに割り切ったのだと思います。ひょっとしたらファーストレディーになれるかもしれないのですから」(同)
この心境は、進次郎氏の方も同じだったようだ。
「彼は“無類の女子アナ好き”として永田町界隈では有名で、NHKから在京民放各局の女子アナとの関係が取り沙汰されました。ですから、彼にとっても『してやったり』の結婚だったはずです」(政治担当記者)
夫妻の間には2020年1月に男児、昨年11月に女児が誕生している。
「滝川は『徹子の部屋』(テレビ朝日系)特番へ出演した際、家庭内での主導権について『自分が握っている』と明かしています。第1子誕生時、環境大臣だった進次郎氏が2週間の育休を取得し、それを証明しました」(同)