俳優の松山ケンイチ(39歳)が、9月12日に放送された情報番組「ひるまえほっと」(NHK)に出演。朝ドラ「虎に翼」で演じている桂場等一郎について「だんご食ってなかったりしますもん。だんごも手放すぐらい追い詰められている」と語った。

朝ドラ「虎に翼」で堅物で甘党の裁判官・桂場等一郎を演じている松山ケンイチに番組がインタビューを実施。

朝ドラもクライマックスが近づき、桂場も最高裁長官となったが「(小林薫が演じた恩師の)穂高重親先生ができなかったところを、どう自分が最高裁長官の時にどう成立させるかという、ある種の焦りみたいなものも出てくるんですよね。政治の方の、三権分立が揺らいでいるものを何とか、ぐっとこらえて、なんとか独立をさせようとしている。ある意味、孤独の戦いみたいなところも出てきたりして、結構いろいろやっていますね、桂場は」と説明。

さらに松山は「桂場の中で変化もめちゃくちゃ出てきますね。だからもう、だんご食ってなかったりしますもん。桂場といったらだんご、だと思うんですけど、だんごも手放すぐらい追い詰められているというか」と語った。