女優の吉岡里帆(31歳)が、9月12日に放送された情報番組「DayDay.」(日本テレビ系)に出演。女優を目指すきっかけになったアルバイトについて語った。
11日に都内で行われた映画「トランスフォーマー/ONE」のイベントに登壇した吉岡が、同番組のインタビューに対応。その中で、「私は過去にいろいろなバイトをしているのですが、ある変わったバイトがきっかけで女優を目指すことになりました。それはいったいなんでしょう?」とクイズを出題する。
これの正解は「8時間空を見上げるバイト」。京都の太秦映画村の近くで育った吉岡は「夏の炎天下でなかなかエキストラさんが集まっていない。お手伝いに行ったら、着物を着させてもらって、カツラをつけて、『じゃあ、あなたここに立って、ずっと空を見上げているだけでいいから』」と、“空を見上げる役”のエキストラのバイトをしたという。
吉岡によると、その作品が「デビュー作ですね」とのこと。「一瞬のシーンなんですよ。それをこんなに丁寧に、こんな大勢の人で作り上げているのか…ということに感動して、自分もこの世界に参加したいって思ったんです」と語った。
ちなみに、デビュー前だったものの、監督から「君、いいじゃない。女優やってみたら?」と声をかけられたそう。さらにエキストラではあったものの、エンドロールにも名前が載ったとの情報が明かされた。