現地9月11日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でシカゴ・カブスと対戦。10対8の勝利を収めて連敗を「2」でストップさせた。ドジャースの「1番・指名打者(DH)」で先発出場した大谷翔平は4打数2安打3打点1四球1盗塁の大活躍で、快勝劇に貢献している。
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初回に放った47号ソロは、時速118.1マイル(約190.06キロ)、飛距離405フィート(約123.44メートル)を計測する超高速弾。大谷はシーズンでのキャリアハイを更新するとともに、「本塁打・盗塁」のMLB記録も「47・48」に伸ばした。
さらに大谷にとってはMLB通算で218本目の本塁打となった。これでチュ・シンス(韓国)が持つMLBアジア人最多記録に並んだ格好だ。
大谷のハイパフォーマンスを連日のごとく報じている韓国メディアも即座に反応した。放送局『MBC』は「大谷がチュ・シンスのアジア記録についに並んだぞ! 50―50達成への期待も膨らむばかりだ」と伝え、スポーツメディア『OSEN』は「いよいよアジア記録更新が目前だ。チュ・シンスが16年かけて積み上げた218本に、大谷はわずか7年で到達したのだ。まさに驚異的なペースである」と称えた。
チュ・シンスは現在42歳だ。2020年シーズンをもってMLBでのキャリアを終え、翌年からは韓国プロ野球のSSGランダースに所属。韓国野球が誇る名スラッガーは今季いっぱいでの現役引退を表明している。
構成●THE DIGEST編集部
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