MLB公式サイトは現地9月12日、大のロサンゼルス・ドジャースファンとして知られているアメリカの映画監督で大物俳優のロブ・ロウ氏のインタビュー記事を配信。ポストシーズンの展望や大谷翔平と初めて対面した時のエピソードなどを語った。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! シンシナティで少年時代を過ごしたというロウは、ジョー・モーガンやピート・ローズなどのスター選手を擁した1970年代の「ビッグレッドマシン」時代のレッズやベーブ・ルースがプレーした27年のニューヨーク・ヤンキースなど史上最高チームと謳われる当時の両チームに対して、現在のドジャースは引けをとらないと考えている。
「ベストではないにせよ、ベストに匹敵すると言わざるを得ない。みんな27年のヤンキースについて話すが、ラインナップを見ると、スター選手は1人か2人で、あとは良い選手にすぎない。この3人(大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン)は殿堂入りする偉大な選手で、大谷翔平は…どう表現したら良いか分からないけど、スター選手だ。このような選手が1-2-3番を打っているのを実際に見られるのはとても幸せだよ」
また、そのような評価を得るためにはワールドシリーズ制覇が必須だといい、「みんな知っている通り、ポストシーズンは投手戦にかかっている。山本由伸とウォーカー・ビューラーが戻ってくることが必要で、あとの2人は分からない。私たちはアンダードッグとして挑むことになる」と少々悲観的な展望を語った。
そして、今年5月にロッカールームで大谷と対面した際のエピソードについて問われると、「彼はとても親切で礼儀正しく、喜んでくれたよ。ユニホームを上半身だけ着ていて、下にはショートパンツを履いていた。でも彼はセルフィ―を撮るためにわざわざソックス、パンツ、ベルトとユニフォームに着替え、ロッカールームを横切って新しいキャップを取りに行ってくれたんだ!」と話した。「それからもうひとつ、すごいと思ったのは、写真を撮った後、チーム関係者が私のところに来て、『ショーヘイが撮影した写真をSNSに投稿しても良いか知りたがっている』って言ったんだ。そんなことをしてくれるスーパースターを他に1人でも挙げてみてくれ」と大谷の丁寧な対応に驚いたと振り返った。
大谷が多くの人々から支持されているのは、プレーや成績だけでなく、その人格も理由のひとつと言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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