タレントの足立梨花(31歳)、モデル・タレントの河北麻友子(32歳)が、9月13日に放送されたラジオ番組「河北麻友子のマユコレ!」(ニッポン放送)に出演。ともに“美少女コンテスト”グランプリ獲得者として、受賞するタイプについて見解が一致した。
2003年の「第9回全日本国民的美少女コンテスト」(オスカープロモーション主催)でグランプリを獲得した河北の番組に、2007年の「第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン」(ホリプロ主催)でグランプリを獲得した足立がゲスト出演。グランプリ獲得者という輝かしい共通点の持ち主である2人が、それぞれの美少女コンテストを振り返る。
足立は「私の回から、他の人が推薦する(他薦)のがOKになったんです。今まで自分で応募するしかなかったんですけど、『国民みんなでスカウトキャラバン』っていうタイトルがついてて。だからクラスの可愛い子を応募してくださいね、みたいな」と話し、「私は『父が送るぞ』って急に言い始めて送ったのがきっかけで。だから『こいつ何言ってんだ?』と思ってたんですよ。ずっと。なので、何になりたいとかがなくて。応募用紙、全くノータッチなんですよ」と、コンテストに出ることになった経緯を語る。
河北は「じゃあ、お父さんが勝手に『彼女はこれになります!』ってやったのかな」と質問。足立は「だと思う」と答え、「自分で書く分(自薦の場合)には、そういうのを書くところがあると思うんですけど、推薦された側なんで。『推薦されました』の確認の署名だけして、あと写真とか内容とかも全部お父さんが書いてました。何を書いたかわからない」という。
そのため、河北は「当日は『どんな感じになりたいですか?』って事務所に聞かれた時はどうしたの?」とたずねたが、足立は「“どんな感じになりたい”って聞かれたことがないかも、そういえば。私、答えてないかもしれないです。『とにかく楽しみます!』みたいなことを言って。最後の方まで残ったら、『ここまで来たからには楽しんで最後までやり遂げたいと思います』ぐらいの勢いでした」とのことで、「だから本当に、最初、グランプリで名前呼ばれた時に『みんなごめん』って思いました。逆にみんなの方が『もう絶対、私、グランプリになりたいです!』みたいな人がすごいいっぱいいたんで、『本当ごめん』と思いました」と語る。
この話に、河北は「麻友もそうだったんですけど、結構そんなに“グランプリグランプリしてない子”の方がやっぱ受賞するんですよね」と話し、足立も「わかる、わかる」と同意。河北が「子どもらしいのが輝いて見えるというか、大人っぽすぎると、逆にもう完成されてる感じがあるから」と続けると、足立も「そうそうそう。ちょっと磨いて光るみたいな子を」と話し、お互い「ね!」と言い合った。