くりぃむしちゅーの有田哲平(53歳)が、9月13日に放送されたラジオ番組「うどうのらじお」(ニッポン放送)に、パーソナリティを務める有働由美子(55歳)の“代役”として出演。なぜ有働の“代役”が有田なのか、その理由を語った。
この日の冒頭、「こんにちは。くりぃむしちゅーの有田哲平です」と、普段の有働の声とは違うスタートを切った同番組。「僕が急に昼にしゃべってる、もう分かんないと思うので説明します」と切り出した有田は、有働の喉の調子が悪く、声が出なくなったため「『有田くん、代わってよ』みたいな、軽い、本当に何でも屋みたいな『やってよ』『はい』みたいな」やり取りで、2日前に“代役”を務めることが決まったと語る。
2人の関係性は「プライベートでお付き合いがあるのかとか、いろいろ思うかもしれない」ものの、シンプルに「事務所が一緒って、それだけです」とのこと。くりぃむしちゅーの2人と社長で作った事務所・ナチュラルエイトに、「マツコデラックスが入り、有働さんも入りという。結果、マツコとか有働さんの方がすごい存在になっちゃったんだけど、乗っ取られたようなもんですけどね」と話し、そうした人たちが「病欠というか、そうなった時にはもう僕らが出なきゃいけないっていうことなんですよ」と、“代役”に至った経緯を明かした。
また、有田は先日、後楽園ホールでプロレスのイベントを主催して成功を収め、「心にポカンと穴が空きまして。もうこれ以上ないんじゃないかな。芸能界もう終わった、と。やりたいことすべてやった」と思った次の日、「ラーメンにちょっとハマってまして。朝からラーメン屋に並んだんですよ。1時間半ぐらい。結構並んでたんですよ。炎天下、座って並んでたところですね。ちょっとは朝からゴルフやってたっていうのもありますけど、酒飲んでて、結構。ウトウト、ウトウトとしてしまいまして。そのまま地面にガーンって頭から落ちちゃったんです。ガーンって」「バッて気づいたらグシャッて」と、固いアスファルトに頭を打ち付けたそう。現場は「大丈夫ですか!?」と騒然となったが、病院に行くでもなく、「結局そこから1時間くらい並んでラーメン食って帰ったっていう」と語る。
それから数日後、「誰かと話してるときに言われたんですね。どうやらあの後楽園ホールのイベントが、僕にとって、人生において最大の…大きなイベントで。あの日、どうも運命的によ? 運命的には、あそこで不慮の事故で亡くなっているはずだったっぽいんですよ、どうも。(ラーメン屋に並んでいたときの頭)ガーンで。なので、ちょっと信じられないかもしれない。僕は死んだんですよ。ちょっとわかりづらいですよね。皆さんわかりづらいです。だって声が聞こえてるから。だけどこれはいつも言ってる。僕、死んでるんです、もう」と語る。
そして「なんでそんなこと言えるかって言ったら、それ以降、本当にロクなことないですよ。よくよく考えたら。いいこともない。もうあの最高の後楽園ホールのイベント以降、なんもロクなことないですよ」「僕の仲間には結構言ってるんです。僕は死んだことも伝えてます。僕はもう死んでます。なので正直、ロクなことはないです。何にも。ロクなこともないし、ロクなことがなくても生きてたら『うわっ、辛い…』とかあるでしょ? でも僕、あの日死んじゃってるんで。死んじゃってるし、まあはっきりまだ調べてないんですけど病院に行ってないんで、死んでないかもしれないです。もしかしたら」とコメント。
さらに「すいませんね、夕方から死んだとか生きたとか、そんな話ばっかで。でも、どうも僕の中では死んでるので、死んだ人がガチャガチャ、もう何も期待してないわけです。期待してないわけですから、人生に。もう死んだんで。なので『代役やって』って言われたら『いいよ』って言って来たんですけど、死んでるんでね。ってことを分かって欲しいんです」「分かっていただけましたか? 皆さん。有田はもう死んでます。なので、今後いいことが起こりません。テレビで『あれ? 有田、きょう調子悪いな、スベってんなと思っても、そうですよ、死んでますから。だからガチャガチャは文句言わないこと、僕、SNSやってませんけども、書き込まないこと。『なんだよ、調子悪いな、あいつ』とか、『あいつ面白くないや』と。そうですよ、死んでますから。死んでる人間が頑張りませんから。その先なんてないんでね」と語った。