新しい装蹄所に引越しするのに9月から1ヶ月の間に完了しなければならないのですが、重たい機器等もあるので装蹄の合間や仕事が終わってから少しずつ進めているので中々思うようには進んで行ってない状況です。
それにJRAで開業して38年は現役では最長で、その分今では見かけない蹄鉄や道具も沢山あってついつい思い出にふけってしまい時間を浪費してしまいがち。中でも記念に残している今までに装蹄してきた過去のG1馬の古蹄鉄が倉庫の中に山ほどあって、新しい装蹄所は造鉄する場所などの設置がない分、今のより狭いので全部は持っていけません。
G1馬だけではなく、例えば日本馬初の香港カップ優勝、フジヤマケンザンやサンデーピクニック、海外初G1勝ちのシーキングザパールに、英国初G1勝ちアグネスワールド。アメリカだとシーザリオや、もう無くなったと思ってたメジロマックイーンやエアグルーヴ等々。
今まで担当した馬のG1勝ち135勝の蹄鉄がぎっしり。それを処分するのは思い出が詰まり過ぎてていちばん時間を要しているところです。
【武豊日記】ファンの皆さんの思いが身に染みました
ローズSはラヴァンダ
ローズSはラヴァンダ。強い3歳牝馬が一同に集まっているので、力関係の実力試しでもあります。成長段階で蹄壁の薄さは一流のそれに?今回は左前肢を接着に変えました。
●9月14日(土)
・中山
11R スマートアイ
・中京
12R ラブコメディ
●9月15日(日)
・中山
11R アウトレンジ
・中京
6R ゼットレジーナ
7R エピファドール
10R ユハンヌス
11R ラヴァンダ
●9月16日(祝月)
・中山
3R スマートテンペスト
・中京
3R ルージュシークエル
5R アドマイヤアーデル
7R キタノハヤブサ
10R ロゼフレア
11R ヘニータイフーン
サイモンザナドゥ
12R シリウス
以上が装蹄から感じた好感触馬です。