お笑いコンビ・かまいたちの山内健司(43歳)が、9月14日に放送されたバラエティ番組「かまいたちの知らんけど」(毎日放送)に出演。感銘を受けた“男女の会話の違い”について語った。

番組はこの日、「円満夫婦のルールブックを学べば良い家庭が築ける、知らんけど」をテーマに、放送作家・タレントの野々村友紀子の自宅でロケを実施。そこで、野々村家(夫はお笑いコンビ・2丁拳銃の川谷修士)の“円満夫婦のルールブック”についてクイズが出題される。

その中で夫婦ゲンカについての話題になり、山内は「会話の答え方の違いがあるっていうのを聞いて、それがめっちゃ腑に落ちたんですけど」と切り出し、「会話って2種類、大きく分けてあるんです。『A:共感を得たくて話す会話』と『B:問題解決の会話』。『風邪でしんどい』って言われた時に『大丈夫? しんどいんや』っていうのが共感の方(A)で、解決の方(B)は『病院行きや』」と、2つのタイプに大別されると話す。

そして「この共感得たくてしゃべりかけてるAタイプの人の質問に、Bで答えると、これはもう全く会話が成立しない、と。Aで話す人にはAで答えないとダメだし、それを全部Bで返してたら、もう“冷淡”であったりとか、“自分のこと考えてない”とか、そういう印象になるっていうのを、新聞のコラムで書いてる先生がいて。なんでかわかんないですけど、うちの実家のおかんがその記事を俺に送ってくれた。何にも言わずに、記事だけ送られてきたんです」と語る。

山内は「お〜…なるほどなぁ…と思って。俺めっちゃBタイプ。なんか言われたら『いや、それこうしたらええやん』とか。『風邪でしんどい』と俺に言われても、病院に行かないと。俺が何ができるの? っていうタイプなんで、俺は答え方がズレてるんだなっていうのに気付いて、ちょっと『うんうんうん』って聞くようになりましたけどね」と語った。