カナダで買い物しようと思っただけなのに…→店の個性が強すぎて耐えられない【女ひとりカナダ暮らし(9)】
カナダで買い物しようと思っただけなのに…→店の個性が強すぎて耐えられない【女ひとりカナダ暮らし(9)】
今回は、お友達とカナダでお買い物をした時のお話です。
カナダに日本から遊びにきている友達が、ちょっとだけ高価なカナディアンダイヤモンドのネックレスが欲しいと、週末にショッピングの相棒にかりだされました。
皆さんは、カナディアンダイヤモンドってご存知ですか?(私は今回の件で、はじめて知ったのですが…)
世界的にも結構有名な宝石で、瑞々しく透明感のあるダイヤモンドです。
友達は、以前からカナディアンダイヤモンドの輝きと上品なデザインに魅入られていたそうで、ワクワクする友人を連れて、街のジュエリーショップに出発しました。
到着したジュエリーショップは、中国人オーナーのお店。
中に入ってみると、お店の中のほとんどのネックレスが金色で、デザインもゴテゴテしたものがズラリと並んでいます。
カナダで買い物しようと思っただけなのに…→店の個性が強すぎて耐えられない【女ひとりカナダ暮らし(9)】
「そう言えば、お店の外観も金色と赤で派手にデコレーションされていたな…」とそこで思い出した私達。お店のスタイルに気付くのが遅かったようです。
「ここは違う!」と次のお店へ。
2軒目に到着したジュエリーショップは、どうやらインド人オーナーのお店。
お店の中をグルっと見てみると、デザインがなんとなくインドっぽいというか…エスニックというか、中国とはまた違った派手さがあります。
「シンプル目のものがいい」と言っても店員さんが薦めてくれるのは、ルビーやサファイヤなどと組み合わせたデザインでちょっと感覚が合わない様子。
「ここも違う!」と3軒目へ!!
お店に入ると、そこはユダヤ人オーナーのお店。
ところで、皆さんはデビアス社という会社を聞いたことありますか?
かつて世界の大多数のダイヤモンドは、このデビアス社に属していると言われていました。
このデビアス社がユダヤ系の会社であることから、店主はダイヤモンドの石の歴史や特色について大演説を始めました…。
そして彼らの誇る素材推しなのでしょうか…このお店のデザインは超シンプル。
いや、流石にあまりにもシンプルすぎて、これではなんだか学生みたいです。
私の友達は散々迷ったあげく、結局また出直すことになってしまったのでした。
海外では知らないお店に飛び込むのも楽しいのですが、明確に欲しいものがある場合は、しっかりリサーチしてからお買い物をすることを強く強くオススメします…!
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