ジャネット・ジャクソン(58歳)が、故エリザベス女王のためのパフォーマンス中に、ズボンの後ろが裂けるハプニングを経験したという。

2004年のスーパーボウルのパフォーマンスでは誤って胸を露わにしたことでも知られるジャネット。歴代の衣装を振り返りつつ、それにまつわるハプニングを振り返った。

今回、英ヴォーグ誌とのインタビューでジャネットは、1990年のハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの式典で着た、アルバム「リズム・ネイション1814」の代名詞ともなった衣装について、レイ・ブラッドベリの著書「華氏451度」からインスパイアされたものと明かしていた。シャツの首元に銀のプレートが付いた衣装をファッションデザイナーのビル・ウィッテンと共にさらにプレートを追加したという。

「彼は素晴らしい仕事をしてくれた。この衣装については面白いエピソードがある」
「イングランドの女王のためのパフォーマンスで『リズム・ネイション』を披露した時のこと」
「しゃがんだ途端、ズボンがちょうどお尻のところで裂けたの。私は信じられなくて、オーマイゴッド状態だった」
「後ろがスースーするから、『あ、現実だ』ってなってね」

そして女王に露出した後ろ姿を見せないよう配慮したというジャネットは「私はただ前を向き続けた」と続けた。

そんなジャネットは最近の北米ツアーの衣装を手掛けたデザイナーのトム・ブラウンとの仕事についてこう明かしてもいる。

「彼が友達になってくれて本当に良かった。私にとって天才と思えるデザイナーたちがいるの」
「トムはまさにそうで、本当の天才。私のツアーのために衣装を作ってくれたんだけどね。彼は自身のために作り、それを私のためにも作ったの」