女優・のん(31歳)が、9月16日に放送されたトーク番組「土スタ」(NHK)に出演。憧れの存在である女優・宮本信子に叱られて、「ひーっ」と思ったことがあると語った。
ドラマ「母の待つ里」に出演する宮本信子が番組のゲストとして登場し、朝ドラ「あまちゃん」で宮本と共演したのんがVTR出演。
のんは宮本について「かっこいい、憧れの存在ですね」と話し、「すごく演技だったり表現すること、作ることに関してめちゃめちゃ厳しい面を持っていらっしゃると思うんですけど、その反面すごく甘やかしてくださるときも多くて。私が引っ込み思案で緊張してしまって、ちっちゃい小部屋に籠もってたんですね。1番ぺーぺーなのに、そこに籠もって……そうしたら(宮本が)『全然おこもりしなさい!長い撮影で頑張んなきゃいけないんだから、おこもりしていいのよ』ってふだんは甘やかしてくれる。ギャップがグサグサきちゃって。私の中では、もう、最強!」と話す。
宮本にはのんが書いた長編映画の脚本を渡したこともあったが「『映画はそんな簡単なものじゃないんだよ』って叱られたことがあったんですよね。ひーって思って……やべえ、甘っちょろく見られてしまった、と思って、それから作っていることを宮本さんにひた隠しにして。宮本さんと懇意にされているプロデューサーさんについてもらって映画が撮れたので、そこでバレてしまって。でも、そうしたら宮本さんから電話をくれて『よかったわね、すごい褒めてたわよ、おめでとう!』って言ってくださって」と語った。