日本初の特急列車の名を冠した寝台特急「さくら」

さくら

主な運転区間:東京~長崎・佐世保(1959~1999年)

ブルートレイン化:1959年

廃止:2005年

「さくら」は日本最初の特急の列車名。ブルートレインとしては2番目の列車で1959〜1999年まで東京〜長崎・佐世保間を運行した。1997年の「はやぶさ」の運転区間短縮で「さくら」が日本最長距離列車となった。1999年12月4日に佐世保編成を廃止し、同時に「はやぶさ」との併結運転を開始。EF66形のヘッドマークは2列車表記タイプに変更した。2005年3月1日で「さくら」は廃止された。

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最長距離を走った3番目のブルートレイン「はやぶさ」

はやぶさ

主な運転区間:東京~西鹿児島(1960~1997年)

ブルートレイン化:1960年

廃止:2009年

東京〜熊本〜西鹿児島(現・鹿児島中央)間を結んだ「はやぶさ」は1960年に3番目のブルートレインとなった。1968〜1975年までは長崎編成も連結した。「富士」の運転区間が短縮された1980年から「はやぶさ」の運転区間を東京〜熊本間に短縮した1997年までと、「さくら」廃止後の2005〜2009年は日本最長距離列車だった。1999〜2005年は「さくら」、2005年からは「富士」と併結。2009年に廃止。