4番目のブルートレインは短命に終わった「みずほ」

みずほ

主な運転区間:東京~熊本・長崎(1975~1994年)

ブルートレイン化:1963年

廃止:1994年

「みずほ」は1963年にブルートレイン化され東京〜熊本・大分間を運行した。1964年に大分「みずほ」が「富士」として独立。1975年から長崎編成を併結して東京〜熊本・長崎間を運行した。1985年から本州のみEF66形が牽引を開始したが、1994年で「みずほ」は廃止された。ちなみに1997〜2005年の「さくら」「はやぶさ」、2005〜2009年の「富士」「はやぶさ」はかつての「みずほ」の運転区間だった。

(広告の後にも続きます)

ブルートレインブームの火付け役に!「富士」

富士

主な運転区間:東京~西鹿児島(1965~1980年)

ブルートレイン化:1964年

廃止:2009年

「富士」は「さくら」とともに日本最初の特急の列車名。ブルートレイン「富士」は1964年に東京〜大分間で運行開始。1965年から東京〜大分〜西鹿児島間に延長、日本最長距離列車となる。1970年代後半に「富士」がテレビで特集され、ブルートレインブームが巻き起こった。1980年に東京〜宮崎間、1997年に東京〜大分間に運転区間を短縮。2005年から「はやぶさ」と併結した。2009年に廃止。