芸能人の間でも、歳の差婚が話題です。年の差婚が成立するのは、男性がお金持ちである場合が多いようです。
ただ、もちろんお金に限らず「気の合う人がたまたま年が離れていた」ということもあります。
また、いくつになっても色気があってダンディな男性は、若い女性にもモテますね。
ただ、年の差婚はジェネレーションギャップ以上に大きな問題を抱えています。
今回の記事では、年の差婚で後悔しないように結婚する前に考えておくべきことを紹介します。
10~20歳以上年の離れた異性と一緒になる予定のある人は、ぜひチェックしておいてくださいね。
1. 夫の定年、介護問題が早く迫ってくる
男性の定年は、60歳。将来的には65~70歳に引き上げられるといわれますが、同世代の男性と一緒になるよりも年金生活になる日が早く訪れることでしょう。
そうなると、女性が外に出て生活のために稼がねばならないかもしれません。
また、男性の体が不自由になれば介護も必要になってきます。相手が長男であれば、親の介護を迫られることもあるでしょう。
もちろんこれは同世代の相手でも同じことが言えるのですが、高齢の男性と一緒になると早くこの時期が訪れるので、心の準備ができぬままに介護をさせられる可能性が高くなります。
結婚前には、親の介護や同居が必要かどうかなどをしっかり話し合うことが大切です。
また、定年後の生活もちゃんとできるかどうか相手の貯金額も把握しておくとよいでしょう。
また、子供を作ることを考えているのであれば、父親が定年した頃に大学でお金がかかるなんて問題も…。
最近の40代の男性は、株や保険を所持して貯金額をくらませている人も多いです。
相手の資産を把握するためにも、株や保険をどれだけ所有しているかどうかも結婚前に話しておく必要があります。
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2. 歳の差婚に多い問題! 男性がバツイチ子持ちの場合、特に話しておくべきこと
歳の差婚で多いのは、相手がバツイチ子持ち男性であること。
まず、相手が養育費を払っている場合は、いくら毎月払っているかを聞いておきましょう。これは生活費と密接に関わってきます。
また、養育費だけに限らず子供が大学に行く時には資金援助をしなければならないかもしれません。
結婚前には、念のために彼が離れた子供に対してどのように考えているかを問いただしておきましょう。
さらに、外に子供がいる場合は、夫が死んだときに遺産相続で揉める可能性があります。
遺産相続についても、事前に結婚前によく話しておくことが大切です。結婚後に最も揉めるのは、何といっても「お金」ですから!