1924 Field Coat 100周年を記念し、英国由来のクラシックな

防水生地を採用した特別な一着。


ジャケット4万2900円、ニット1万7600円、パンツ9900円、シューズ2万5300円、ハット5500円、トートバッグ1万2100円、ブランケット1万1000円、イヌの首輪6600円、イヌのリード8250円/すべてエル・エル・ビーン(すべてエル・エル・ビーン カスタマーサービスセンターTEL0422-79-9131)

[メイン・ダック・ハンティング・コート]が発表された1924年から100周年を迎える記念すべき年に、オイルドコットンを使用した[1924 フィールド・コート]が完成した。これからの100年も残り続けて欲しいという思いを込め、オイルドコットンは英国の老舗「ブリティッシュミラレーン」の生地を採用した。過酷な環境で働く水夫たちを支えたクラシックな機能素材は、フィールド・コート本来の機能を向上させるだけでなく、武骨な印象の強いアイテムに上品な印象を与える。その完成度の高さは、100周年を祝うのにふさわしい特別な逸品。4万2900円

英国の歴史ある防水生地、ブリティッシュミラレーンを採用。

アメリカンアウトドアの定番とも言える同アイテムに英国由来の防水生地が採用された。これまでにはない新たな歴史を刻む一着であること間違いない。

クラシックからモダンなカラーまで全4色展開。

フィールド・コートの定番カラーを含めて、全4色展開。サドルやカモフラージュなどクラシックなカラーはもちろんのこと、ブラックやオレンジといったモダンなカラーリングもオススメしたいポイントだ。各4万2900円。

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100 Years of Field Coat

ハンティングウエアからタウンユースまで、幅広くに支持されてきたフィールド・コート。

その100年という長い歴史を、貴重なカタログとアーカイブとともに振り返ろう。

1924年:[オリジナル・フィールド・コート]の前身となる[メイン・ダック・ハンティング・コート]が誕生。

ポケットの形が現在とは異なるが、当時からフラップ付きのポケットであり、襟と袖口にはコーデュロイ生地が使用されている。

1947年:モデル名が変更される。

現代まで続くフィールド・コートというモデル名は1947年に生まれた。

1960〜70年代後半:本格的なハンティング仕様の時代。

いまや希少な筆記体タグで、当時は1色展開になり「ブラッシュ ブラウン」と表記される。2万1999円(古着屋JAMオンラインストアhttps://jamtrading.jp)。

1970年代後半にブロック体のタグへ変更され、ブロック体のタグの中でも旧いものには右上に「」がつく。2万7280円(グレースTEL03-6416-3457)。

1979 Fall/70年代後半から、ウールの裏地付きと裏地なしが選べるように、カラーは1色展開。

1980〜90年代前半:カラーや生地の種類が増える1980〜90年代前半。

カジュアルウエアとしても広まっていったフィールド・コートは80年代頃からカラーバリエーションや生地の種類が増えるようになる。それでもハンター向けに作られた本格的な仕様の個体も多く、カモ柄などフィールドに特化したものも登場する。

A.2万7390円 B.1万9690円 C.2万7390円(すべてバックストリートTEL042-720-0355)D.1万8920円 E.7480円 F.1万6940円(すべて古着屋JAM オンラインストアhttps://jamtrading.jp) G.2万7280円(グレースTEL03-6416-3457)

1990年代初期頃に刻印入りボタンに変更される。

正確な年号までは特定できていないが、90年代初期頃から変わっていったと推測。

ブロック体はそのまま、TM表記から®マークに変更。

ブロック体のタグ右上に付いていた「」マークは、80年代に入ってから「®」マークに変更される。

デニムなど異素材生地が登場。

1989 Christmas/80年代後半、デニムやヘリンボーン生地を使用した、よりカジュアルなフィールド・コートが誕生する。カタログの中でも街着としてという紹介がされている。