現地9月16日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に「1番・DH」で出場。2つの内野ゴロで2打点を挙げたものの、本塁打と盗塁の数字は伸ばせなかった。
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「47(本塁打)ー48(盗塁)」のまま4試合足踏みとなった大谷は、はたしてMLB前人未踏の「50ー50」に到達できるのだろうか。米メディア『Yahoo Sports』のジャック・ベア記者は9月17日の記事で、大谷の数字に触れた。
「9月16日のブレーブス戦でオオタニは、本塁打と盗塁の数字を前進させることはできなかった。しかし、ドジャースは残り12試合。50ー50のペースはかろうじて保っている。このままであれば、51ー52を達成するだろう」
それでも本塁打については、「もし今後、6試合連続で本塁打が出なければ、50本に届かない可能性がある」としながら、「50ー50を目指すオオタニの今シーズンのトライがどんな結果になろうと、ドジャースでの1年目は十分に記憶に残るものだ」と記載した。
ベア記者は最後に、「本塁打数、盗塁数ともに自己ベストだ。47本塁打は2021年に初めてMVPを獲得したシーズンの46本を超え、48盗塁も同じく21年の26を大きく更新中。23年9月に右肘を手術したため投球できないシーズンだが、MLBの誰もが見たことがない活躍を続けている」と、大谷の記録的なシーズンを特筆している。
残り12試合で大谷は、はたして本塁打数と盗塁数をどこまで伸ばしていくのか。
構成●THE DIGEST編集部
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